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第3回関東版宇宙一 第4節


10a(2004/07/03)
羽場愛理のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:賭於瑠、羽場愛理、レナン、ひろあき

(2)レポート
1R、アンダイン、リリス、ドルール、シンク、ブーメランと手札が完璧な賭於瑠さん。城真上の水土地にあっさりリリス配置。そして2番手の私の手札・・・・デコイ、ボジャ、ボジャ、クイックサンド、カウンターアムル。クリーチャーいるだけいいんですけど、いきなりエース引きすぎです。水被りだし、しかも相手は最高のスタート。こりゃ本気で水土地おさえないと死ねるねっ♪と思ってたところ、ダイスは1。迷うとこじゃありません、賭於瑠さんのリリスをデコイで撃破。序盤からデコイが死ぬケースはレアですしね。これでとりあえずボジャを一体は配置できそうだなとホッと一息・・・うっわ〜、3番手のひろあきさんも水であることが発覚。『 配置負け = 死 』の方程式と同時に、ボジャ*2の生贄カードが重くのしかかります。

ここで各人のブック傾向
賭於瑠さん:水&クランプ+ウサギ。クランプは先制クリに対するドルールの強化もかねて。
羽場愛理(私):スタンダードな水。エースのボジャは多めに。お守りがわりにバインドミストとラスト。
レナンさん:ほぼスタンダードな風。ダンピール*2で、地属性許さんよ!という感じ。メズマライズ多め。リープ系は、プレーンリープ採用。あ、あとマインには当然注意です、爆弾魔め・・・。
ひろあきさん:水。大好きなリバイアサン入り。さすがに今回コインまでは入れてなさそうですが、この時点で当然シニリティ警戒です、はいw フェイト、リンカ、フォーサイトとドローサポート充実。

4R、最初の手札にリバイアサンがいた時点で予想していましたが、やはりひろあきさんはシニリティ入り。ささっと捨ててリンカネするあたりに枚数の多さを感じます・・・ふ〜、眩暈が。 6R、私は ドレインを生贄に森土地にボジャ配置、7R、マナを生贄に右の橋1つ下の水土地にボジャ配置。ランプロをサボっているブックのため、この時点で、レベル上げはあえて3で止め、取られてもダメージ最小限の方向で。えぇ、もう ひろあきさんには、ハハァ〜の方向で。

8R、早々と周回を終えたレナンさんは城左隣のスプライトにランプロをかけ、レベル3へ。そこで、なんと賭於瑠さんがソーサラー引き!そこからザクザク火属性クリーチャーを引きだします。2色狙いだったんだ!おそらく私以外の他2人も、かなーりビックリしたのではないかと。特にスプライトを拠点にする気マンマンだった&手札の防具がグレアムだけのレナンさんはソーサラーに真っ青w

さっさとスプライトに見切りをつけたレナンさんはメズマ使用で私のホーリーワードXを奪い、中央の橋1つ下の風土地ダンピールをレベル3へ。12Rには火土地のスペクターにウェザリングもかけ、早々と3連鎖。13R(レベル3ダンピール)&15R(レベル3スプライト)と、私がレナンさんに連続で振り込み、そのまま一気に加速するかと思われました・・・しかし防具0。

13R、レベル3ダンピールを踏み、ドルールでアイテムなしで空戦闘を仕掛ける私。「絶対カウンター使ってるよな・・・。」と手札に残っている貴重な3枚目のグレアムを使ってくれたレナンさん。4Rに1枚グレアムを捨てており、11Rにも、グレアムをメズマの生贄にしたことがかなり効いてます。過去の対戦を振り返ると、レナンさんはアイテムを偏らせる傾向があるため、この時点で、『レナンさぁん、防具ほぼ切れたんじゃねぇの?』と、ほくそえむ私、ぐふ。

16R、振り込んだ責任はとらなきゃね、と 私は、レナンさんの中央の橋1つ下の風土地レベル3ラマ(HPの減ったダンピールを交換)にバインドミスト。ほんとはこれから通過する私のグレンデル隣に配置されてるひろあきさんの水土地アイスウォールにかけたかった。。。防具持ちのひろあきさんから楽に水土地をもらえるチャンスなのに・・・うぅ。(涙) 17Rにレナンさんはラマを慌ててスペクターに交換。泣くんじゃない!麻痺がなければ、レナンさんは、ここでさらにレベルアップをしたはずだ、ふ〜、私GJ。

それにしてもゲーム中盤だというのに、いっこうにシンクを引けません。じりじりと焦りが。

羽場の脳内 『もしかして久々の対戦でシンク入れ忘れた?・・・ありえる!!!』

自分のことくらい信用しろっつーの。記憶では3枚入れてますって。・・・でも、組みなおした後、ちゃんとセーブしたっけ? マジで不安になってましたw

土地を手放さないで済むよう、レベルを上げるのにも、いちいち残りの手持ち魔力に神経を使ったり、移動系を大事に暖めていたところ、19R、メズマライズでレナンさんにXを奪われます。レナンさんは中央の橋1つ下の風土地レベル3スペクターをケツァルコアトルに交換。

ここで緊張の糸がぷっつりと。20R、Xを引き、手札にはテレポートがある状態だというのに、痛恨の時間切れ、自動ダイスでレナンさんのレベル3ケツァルコアトルに振込み。(涙)

ひろあき「あら、珍しい。」

・・・いやー、珍しくないですって、普通です。ヌルセプターなんで。(涙) 21R、賭於瑠さんが手札でずっと暖めていたソーサラーで、レナンさんの城左隣のレベル3スプライトを奪います。私以外の3人の総魔力が、ほぼ均衡状態に。

22R終了時
 賭於瑠   羽 場   レナン  ひろあき
 728   100  1173   258
2168  1428  2117  2176
賭於瑠さんとレナンさんはほぼ互角のようですが、土地数が多い賭於瑠さんの方が有利。土地数が3つだけのひろあきさんは苦しそうです。苦しいっていっても私ほどじゃないですけど、ぜぇぜぇ。そして私は、ようやくシンクを引きはじめました。水2連鎖から3連鎖へ。

24R、ここまで大量の現金を抱えたまま粘っていたレナンさん、「もうガマンできん!!」と、防具アイテムをひけないまま、勝負に出ます。中央の橋1つ下の風土地レベル3ケツァルコアトルを一気にレベル5へ。ひろあきさんと賭於瑠さんには倒す手段がなく、怖いのは手札にコンボがそろっている私だけ。私が直踏みする前に、他2人のレベル5踏みが発生すれば終わるでしょう。

しかし28R、私のダイスはレナンさんのレベル5ケツァルコアトル、お〜いぇ〜♪ドルール+ウォーターアムルで奪取。30R、奪った風土地レベル5ドルールにシンク、ダイスは左の砦。右の橋一つ下のボジャノーイをレベル4増資し、総魔力6708で一気にトップへ。31R、パーミッションを引き、ダイスは5。周回で達成しました、わ〜い。

終盤は、賭於瑠さんの見えないウサギ(13Rリバイバル使用が裏目に出て結局1枚も引けず)と、ひろあきさんのシニリティ(27Rフォーサイト使用時、32Rに引くことを確認済)にブルブルしてましたねぇ。試合の中盤も、相当出遅れてるけど、追いつけるかなぁ?と、本気で落ち込んでました。でも、単に連鎖がないだけで、土地数が一番多かったのは私。他の人が土地3〜5、私は土地7とか。全然状態負けてない、つーか、むしろイイw まったく自覚ありませんでした、タチわるっ。序盤にレベル3を踏みまくったこと、22R過ぎまでシンクが出てこなかったこと、土地を手放さないことを第一に動いていたことが、自分自身に対してもステルスになっていたようです。ふふふ・・・だめじゃんorz

(3)コメント
羽場愛理
 レナンさんのレベル5を奪う鬼ダイス、最終ラウンドはパーミ鬼ドローでした。最後はマナをドローでもいける状態にしていたつもりが・・・その場合、ちょい足らずで無理でした、かっこわるぅ。詰めは甘かったものの勝てて嬉しいです♪ レナンさん以外の3人が水を選択していたことから、最初から積極的に戦闘を仕掛け、水の配置をおさえにいったことが功を奏したのでしょうか。土地数は多いもののシンクのドローが遅かったり、序盤にレベル3を踏みまくっていたため、中盤まで順位が飛び出なかった事も結果的によかったのかな。

ひろあき
 また この位置か。まあ序盤のつらさを思えば贅沢は言えません。ハデな奪い合いに参加できなかったのが残念。あ、思い出した。マイン食らいました。

賭於瑠
 結果としてリバイバル使用は失敗だった。ウサギはどこ?

レナン
 地対策ブックでいって、相手は水3人。そうですか・・・

(4)結果

山 31ラウンド
順位 セプター 魔力 付記
1 羽場愛理 7048  
2 ひろあき 3044  
3 賭於瑠 2752  
4 レナン 219 惨敗



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10b(2004/07/03)
ライズド氏のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:16bits、ライズド、aprio、外鴨なきく

(2)レポート
初手、16bitsさんの手札には風クリーチャーが4枚。素ダイスで風土地にグリフォンを配置するという最高のスタートを切ります。2番手のaprioさんは火属性ブック、16bitsさんと同様に順調にクリーチャーを配置をしていきます。3番手のライズドは16bitsさんと同じ風ブックなのですが、序盤にほとんどクリーチャー・アイテムを引けず、苦しい立ち上がり。なんとか引いたアーチャーをS砦の2マス上の火土地に配置し、ピースをかけてFree Parking(byモノポリー)にするのが精一杯。4番手のなきくさんはコアティ・バジ・コロッサスが光る地属性イケイケ(死語)ブック。スクイーズが4枚入っているようでした。

さて今回の対戦は総戦闘回数36回と山にしては、そして関東にしては異常に戦闘が起こった訳ですが、その最初の戦闘の口火を切ったのは実はライズドだったりします。aprioさん、下品でごめんなさい。そしてホームページをいつも見てもらっている(僕が侵略するか悩んでいる時に言われたw)のに、アップヒーバルしたてのギアに本気侵略してしまってごめんなさい。

8Rにして、素ミスルトやパーミで魔力を稼いだaprioさんが、おもむろに僕のアーチャーの隣のパイロドレイクをLV4に上げます。その次のR、運悪くなきくさんがそのパイロを踏んでしまいます。なきくさんはグースを使用したためダメージは少なかったものの多額の通行料を得たaprioさんが、一気に伸びて行きます。また10Rにはそれに追随するかのように、16bitsさんが城横2マス目の風土地の象さん(レベラー)をLV4に上げます。

aprioさんの伸びに危機感を覚えたライズドは9・12・13Rにアーチャーの領地能力でパイロを攻撃!HPを18まで削ります。そして13Rに切り札ナイトメアをドロー、直踏みできればパイロを落とせそうです。

そうそう、僕がアーチャーでプチプチやっている間に持て余していたサプレをメズマされて、16bitsさんが持っていたウェザがサプレされました。リプレイを見直してみるとどうもこのウェザサプレは試合にかなりの影響を与えていたようなので、ちょっと書いてみました。

14R、aprioさんが16bitsさんの象さんを踏んでしまいます。691Gの支払いが発生。が、aprioさんは通行料をものともせず、例のパイロをレベル5に上げます。

18R、パイロLV5を僕が直踏み。虎の子ナイトメアを繰り出し30+10(アーチャーの支援)の貫通で傷ついたパイロを撃破します。ナイトメア「敵将! 討ち取っただぁ!」そして次のR、ミルメコをドローし、振ったダイスはS砦ジャスト。いんちき臭くナイトメアをミルメコに交換します。火土地なので装甲を剥がされても地形効果が付くというおまけ付き、序盤は土地が取れず苦しい立ち上がりでしたが、ようやっと風が吹いてきたようです。

・・・と、誰しも思った次R。ライズドは16bitsさんのLV4象さんにダイブ!!
768Gなんて現魔力を持っているわけもなく、哀れミルメコは売られてしまいます。

ライズド「このままじゃ、やばい」

20Rの状況
16bits aprio ライズド なきく
1479 46 867 478
3399 286 1269 1230

16bitsさんは21Rに連鎖数を5とすると、高額地はめを意識したのかaprioさんのテレポをサプレ。また皆の激しい侵略やなきくさんのスクイーズによる妨害を受けつつも、LV4ケンタウロスを作ったり、チョンチョンを自力地形変化させたりと忙しそうです。

24R、aprioさんは軍神アレスをドロー!なきくさんのLV4マミーをボーパルで落としつつ、きな臭くアレスを配置します。荒れ場に持ち込むことで16bitsさんの怒涛の勢いはようやっと止まりそうです。

・・・と、誰しも思った次R。aprioさんはテレポをサプラれた為に16bitsさんのLV4象さんにダイブ!!
844Gなんて現魔力を持っているわけもなく、哀れアレスは売られてしまいます。

ライズド「このままじゃ、まずい」

さらに同順、なきくさんがヘイストを使い件の象さんに決死のバジアタックを敢行します。ライズドは「光れ、光れ」と祈りますが、光らず。「ああバジ返り討ちかぁ、レベルダウンも起きないし・・・こうなったら2位狙いに切り替えるか」などと考えているとそこには目を疑う光景が、なんとバジがHPを10を残して生存し、土地レベルダウン能力を発動させているではありませんか!?

・・・そうでした、思い返せば20Rになきくさんがハンババ(風クリーチャーのST−10)をこっそり配置していたのでした。バジは光りませんでしたが、ハンババは20Rからずっと独りで、か細く光り輝き続けていたのです。この瞬間、僕の中でハンババはネタクリーチャーから地属性最強クリーチャーになりました。(大げさ)

26R、大量の現魔力を持つ16bitsさんは城一歩手前のダイスを出し、前述のチョンチョンをLV5に上げます。これで総魔力は6396Gに。この時点で他3人の総魔力は合計して3500Gぐらいと差は圧倒的でした。そして運命の27R、16bitsさんは温存していたマナを使用し200Gを得ます、そしてダイスを振り得た周回ボーナスは380G。この時僕は「ああ、終わったな。コメントどうすっかな」とか考えていたのですが、なぜか『目標魔力達成』の文字は表れません。そうなんです、わずかに24G足りなくて16bitsさんは達成できなかったのです!

リプレイを見直してみると、前Rのハンババの応援のせいで通行料&土地価値が下がったのと、ウェザサプレのせいで16bitsさんは自力地形変化を余儀なくされた(16bitsさんは最終的に5回も自力地形変化をした)のがこのミラクルの大きな原因だったようです。

この機を見逃すまいと、なきくさんはLV5チョンチョンにバインドミスト。次RにHWXを使って直踏みし、コロッサスでこれを殴り倒します。16bitsさんは僕のピースをメズマすれば、チョンチョンは落とされず勝ちはほぼ確定だったのですが痛恨の見逃し。これで16bitsさんは大後退。なきくさんは大前進。ライズドはこの間にピース付きアーチャーを自力地形変化させた後にLV5にしますが、中額地を踏み込んだりいつもの中盤ミスが頻発したりと伸びきれません。

34R、なきくさんがコロッサスで16bitsさんの風LV1ケンタウロスに侵略。支援効果があったのでリビングソードを使えば撃退できたのですが、蓋を開けてみると16bitsさんはなぜかアイテムを使用していません。

ライズド「ん???(画面の風クリーチャーST−10を見て)あ、そうかハンババの応援か」

ということでハンババのお陰で侵略は成功します。それにしてもあの地味なハンババの応援を覚えているなんて、16bitsさんは凄いです。

がその次R、16bitsさんはaprioさんの風LV1ケットシーにウェンディゴで侵略。リビングソードを使えば確定で奪えたのですが、蓋を開てみると16bitsさんはなぜかアイテムを使用していません。

ライズド「ん???(画面のフォッグのエフェクトを見て)あ、そうか通行料半額か」

ということでハンババのお陰で侵略は失敗します。それにしても前Rに覚えていたハンババの応援を忘れてしまうなんて、16bitsさんは凄いです。

他3人が伸びる中、いまいち伸びれないライズドはやけくそ気味にピース付きLV5アーチャーをスプライトに交換。そして38Rにラマを風土地に移動させ3連鎖に。その次のRに先ほどの傷ついたケットシーを倒し4連鎖とします。

39R、16bitsさんが点灯し、地味に追い上げていたaprioさんも点灯します。このまま二人の足勝負になると思われましたが、なきくさんがスプライトLV5にはまってしまい、ライズドは2048Gを得ます。そして次Rライズドは運良く砦に止まり、もう一個LV5をこさえます。で、次Rサイコロ振って城に着いたら総魔力7084Gで達成していました。

(3)コメント
ライズド
 初勝利、感動です。

16bits
 勝ちきれませんでした。うーん、ハンババ強かった。

aprio
 関東は下品でした。

外鴨なきく
 踏みまくりですよ、アハハ。ハンババは嫌がらせとしては機能。

(4)結果

山 41ラウンド
順位 セプター 魔力 付記
1 ライズド  7084  
2 16bits 7679 惜敗
3 aprio 7365 惜敗
4 外鴨なきく 1188 惨敗



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10c(2004/07/24)
四号戦車G型氏のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:四号戦車G型、アイルトン、ヒイロ、さとも

(2)レポート
ブック概要:
山といえば、全国大会予選(ネット予選)でいきなり調子こいて2連勝し、本選出場を決めた私的には非常に思い出深いマップです。その勝利を決めた本「SS武装親衛隊」、地主体+3枚リープという基本骨格はそのままに一部クリとアイテムをPS2および対戦相手にあわせた仕様にしています。

序盤(〜11R):急襲!マーブルアイドル
他3人のブック構成は以下の通り。
アイルトン氏:風
ヒイロ氏:クリ少な目の水主体+マーブル
さとも氏:地

 4号は初手で泥を中央の地土地に配置、ヒイロ氏も初手でマーブルを配置。クリが被っているさともさんはいきなり悶絶。4号はデコイ配置、3R目には早くも泥をLV3に上げる。マーブルの影響が少ないアイルトン氏もクリを順調に配置。ヒイロ氏はクリも引けぬ状態で、6R目にメテオをドローし保持。クリの配置がほとんど出来ていなかった さとも氏は、やっと6R目にマーブル土地を直踏みして倒す。そうしている間に4号は、メテオが見えているにも関わらず調子こいて泥をLV4に上げ、さらに順調に配置。アイルトン氏も負けじと配置し、10R目になんとスフィンクスをドロー、11Rにはケンタウルスにミューテ+ランプロした土地に万全を期してLV3に上げる。さとも氏は4号の地土地LV4の隣においたガーゴイルをバジに交換する。

ここまでは、4号が頭1〜2つ抜け出た感じでリード、次いで順調に配置できてスフィンクスを握り追い上げるアイルトン氏、素直にガーゴ増資でいいでしょ的に 少々遅れ気味のさとも氏、クリが引いてこれずひたすらメテオ保持したままのヒイロ氏、といった状況である。

中盤(〜21R):メテオ発射!…その後
 13Rに4号、メズマライズを引く。ヒイロ氏は漸く配置可能な水クリを引き、ヘイストを打てば配置可能&地LV4の回避が可能であったにも関わらず4号のメズマに怯えメテオを発射。これでヒイロ氏はボッタチ&他3人が横一線に並んだ状態が浮き彫りとなる。4号は容赦なくヒイロ氏からドレインで吸い、メズマHWXで山左側の風土地にドワーフを配置し、来るべき終盤戦時に相手がヘイストを打っても回避が出来ないような土地取りを完成、デコイをLV4、風土地ドワーフを地土地にする。

一方、アイルトン氏は15R、とうとうスフィンクスを配置。18Rには風5連鎖を形成。資金力もあり、そしてダンピールを引いてかなりいいかんじに地二人にプレッシャーをかけている。また、メテオが消えたためにさとも氏までLV4増資を敢行。4号の連鎖を削りたいために、LV1になった泥にバジで侵略するも不発。

メテオを打たれたものの配置・周回が上手く行っているため依然順調な4号と、スフィンクス配置、ダンピールを保持したアイルトン氏との競り合いになっており、さとも氏は序盤の出遅れが響きやや遅れ気味。ヒイロ氏は選挙用語で言うところの「独自の戦術を展開している」という感じである。

終盤(〜33R):「デコイを倒せないブックはゴミ」by機械科ボイラーズ
 そのころ、皆の頭にはある一つの事がよぎった。

「ひょっとして、俺ら、4号さんのデコイを倒せないんでは?」

早速22R目にヒイロ氏が4号のLV4デコイにはまる。その金を利用し、4号はドワーフにLV4まで増資を敢行。24Rにさとも氏、超ウゼースフィンクスに対しバジで特攻するもアイルトン氏のホリグレに防がれる。続いてアイルトン氏はLV4ドワーフにはまるも、ウェンディゴで半額にする。ムカー

状況は完全に4号とアイルトン氏の増資合戦と化し、4号はデコイをLV5に、アイルトン氏はスフィンクスをLV4に増資。29R、ヒイロ氏は超ばくちでグレイ特攻を敢行するも、不発。これでアイルトン氏やや有利な展開となる。

そして運命の32R。4号はヘイストを唱え、城まであと1歩。ヒイロ氏が4号のLV3泥にはまり、枯渇。
さとも氏、ここで4号のLV5デコイにはまり、手元にバジがあるもののスフィンクスのせいで死亡することが判明し泣く泣く支払い。あろうことか、「枯渇した人よりも総魔力が少ない」という超ステキな事態に。当然のことながら、次のRで4号はゴール。そりゃ通行料収入4000もとって負けたら恥ですよね・・・。

試合終了後、皆の使用したブックを公開しあうと・・・。
そろいもそろって「皆デコイが倒せない=ゴミ」っぷりにみな笑い転げ、ボイさんの言葉の偉大さを感じましたとさ。 糸冬

(3)コメント
四号戦車G型
 デコイは無敵でした。さともさん ご馳走さまでした。

アイルトン
 スフィンクスは楽しんでいただけましたか?地2人いたのに・・・。

ヒイロ
 完敗!こっそり水作戦失敗。

さとも
 バジゲーの予定がスフィンクスで・・・。

(4)結果

山 33ラウンド
順位 セプター 魔力 付記
1 四号戦車G型 7955  
2 アイルトン 7430 惜敗
3 ヒイロ 420 惨敗
4 さとも 175 惨敗




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10d(2004/07/24)
うみねこ氏のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:塹翡史雪、とちろー、旦那、うみねこ

(2)レポート
今回は、序盤、塹翡史雪さんの手札にパウダーイーター、ミューテーションなどが見られ、ああ、ガルーダがいるなと、そして、旦那さんも風で、うみねこも風を使用していたので、ガルーダマンセーな展開になると思われました。実際は、塹翡史雪さんは、氷壁にグリードを決めて、スローで踏ませるつもりだったようです。塹翡史雪さんは予想どおり、その後手札にガルーダを持っていたのですが、風土地をもとうとせず、地形変化も水土地にして、連鎖を作っていたので、ガルーダが発進できませんでした。とちろーさんの手札には、シンクがみられ、水中心でいくのは、まちがいないようでした。

先手をとったのは、旦那さんでした。旦那さん絶対優勢の展開からスタートしました。城の左側の風土地は、4ラウンドまでに、ウェンディゴ、空き地、ヌエ、ホーリーラマ、と埋まり、そのクリは、全て旦那さんのクリでした。しまも、4ラウンド、うまい具合にパーミッションを決め魔力にも余裕があります。

4ラウンド時点
  塹翡史雪 とちろー 旦那 うみねこ
現魔力 64 74 396 336
総魔力 384 154 828 496
土地 連鎖なし 連鎖なし 風3連鎖 連鎖なし

塹翡史雪さんは、パウダーを使って土地を増やし、とちろーさんも、シンクを打って、連鎖を作った状態でした。で、うみねこは、このまま旦那さんを走らせるわけにもいかず、旦那さんの土地を殴りましたよ!その結果、旦那さんの風土地を1つ奪い、レベル4にできました。旦那さん、そのレベル4の土地にレプラコーン・ダイナマイトテロを仕掛けてきました。うわ、やっぱり悪いことは、出来ない・・・ん?ティアリングハローがある・・・あいてむはかいだっしゅむこう・・・助かった〜ガルーダマンセーHP90、レプラコーンでは、ダイナマイトでも、おちません。旦那さん、2連鎖レベル4直撃、これで、独走は阻止できたと思います。

そうこうしているうちに、塹翡史雪さんお城上の水に浮かぶアイスがレベル4に(15ラウンド)。しかもグリードついてるし・・・踏んだらまずい展開・・・。20ラウンドにはレベル5になってしまって、塹翡史雪さん、手札のスローなんとかしてくれませんか?だめです。うみねこ、アイスまで3マスの場所で、スロー、足つかまれました。でも、カルドラ様は、本当におやさしい、すばらしい神様です。次のドロー(ブラスがいたので、正確には、次の次)でホーリーワードX、ああ、あたたかい・・・(でも、誰かに優しいということは、他の人には、厳しいんですよね・・・そこがちょっと微妙ですけど・・・)。27ラウンドでした。

とちろーさんは、序盤からシンクを打っていたせいか、なかなか魔力が伸びなかったのですが、地道に連鎖をつくり、レベル4の土地を作ったところ、まず、21ラウンドに旦那さん直踏み、22ラウンドうみねこ罰当たり直踏み、26ラウンド、塹翡史雪さん、ワードXから、なぜかその土地に向かい踏む、勘違い直踏みと、入る入る入る、「カルドセプトにおける踏みは、一種のアートである。高額地を踏む者は、踏みアーティストである。」という言葉が思い出されます。(だれもそんなこといってねえよ)

ともかく、3人ともアーティスト状態になってしまい、とちろーさんは、勢いに乗って、アンダインの土地もレベル5にレベルアップ。さあ、次のアーティストは誰だろう?27ラウンド、旦那さん、うみねこの3連鎖レベル5土地を直踏み、29ラウンド、また旦那さん、とちろーさんの先ほどの土地を踏み、31ラウンドには、旦那さん、うみねこ3連鎖レベル5を踏み、32ラウンド、とちろーさんは塹翡史雪さんの4連鎖グリード付きアイスを踏み!すさまじい踏みの嵐!

「ふんでーふんでーふまれてーふんんでーふんでーふみつかれて枯れるまでーふんでー、やーがてー男はーしずかに沈むのでしょおー」というわけで、33ラウンド、より沢山踏んでもらったうみねこが、(運よく)勝ちました。おつかれさまでした。

(3)コメント
うみねこ
 ふんだり ふんでもらったり。

塹翡史雪
 テレグノ回避は自分でも忘れ・・・

とちろー
 グリードアイス踏んだのイター。

旦那
 うみねこさんにハードマークでおしまいでした。

(4)結果

山 33ラウンド
順位 セプター 魔力 付記
1 うみねこ 10361  
2 塹翡史雪 5911  
3 とちろー 1873 惨敗
4 旦那 390 惨敗



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10e(2004/07/24)
Mr.ぴですえ氏のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:ぶるうすリーチ、Mr.ぴですえ、ぷちなん、ぽんせ

(2)レポート
インタビュアー (以下、イ)
 : 
今回は今大会初勝利をあげられましたMr.ぴですえさんにおいでいただきました。
Mr.ぴですえ (以下、ぴ)
 : 
こちらこそよろしくお願いします。
 : 
まずは、初勝利おめでとうございます。
今のお気持ちは?
 : 
嬉しいことは嬉しいのですが、内容的には完全に負け試合だったので・・・。
こんな勝ち方で初勝利を拾うとは、お恥ずかしい。
 : 
それではその内容を振り返っていただきましょう。
それぞれのブックはプレイ順に、
ぶるうすさん=クランプ兎ルナブック、
ぴですえさん=ノーマル火ブック、
ぷちなんさん=地属性焼きブック、
ぽんせさん=ノーマル風ブック
だったようですが。
 : 
だいたいそんな感じです。ただ、ぷちなんさんのブックはよく出来ていて、引きが良かったのもあるのかもしれませんが、序盤からグースを常に持ち歩き、配置クリーチャーはHP50以上のものばかりで、それを落とそうものなら焼きの資金を献上してしまうという構成。更に、テンペでそれらのクリーチャーが殺られやすい状況ができるという、とてもよく練られたものでした。
 : 
たしかに、ぷちなんさんが常に場を支配していて、他の3人は手が出ない状況だったようですね。
では、ゲーム展開を振り返ってください。
 : 
さっきも言いましたように、ぷちなんさんが序盤からグースとテンペを持ち歩く展開でかなりの膠着状態。ぶるうすさんはHP50以上のクリーチャーをそこそこ持っているのでそれなりに立ち回れる状態みたいでしたが、特に僕は大半がHP40と30のクリーチャーで身動きができない状態でした。
こんな状況の中、ぽんせさんは果敢にぷちなんさんの土地を落としに出動したりしていましたが、ぷちなんさんの土地で起こる戦闘は、ぶるうすさんのスペクターやバルダンが攻め込んでのものばかり。ここでもぷちなんさんはほとんどグースは使わず、防具としての見せ札といった様相。
結局は、その他3人での潰し合いの合間にぷちなんさんのテンペが落ちるという地獄絵巻でした。
 : 
リプレイを見るかぎり、ぷちなんさんにある程度の資金ができると焼きが入るといった具合で、
10R テンペスト 1回目 死亡クリーチャー=1体
19R テンペスト 2回目 死亡クリーチャー=4体
25R テンペスト 3回目 死亡クリーチャー=5体
26R ソニックウェイブ 2回目 死亡クリーチャー=2体
というデータが残っています。
 : 
ええ。途中でぽんせさんが配置したクレイアイドルも次のラウンドには殺したり、焼きで空いたLv.3にビタ止まりしたりと、まさにぷちなんさんは手におえない状態で、しまいには「どうやって全員惨敗にしようかなぁ」という発言まで飛び出していました。
実際、僕は23Rの時点で269Gになってしまい惨敗濃厚。ここから先は、いかに節約して多くの現金を持って歩くかといった戦法に切り替えた次第です。はっきり言って2着狙いです。
 : 
そんなこんなの状況で、50R到達はすでに既成事実といった感じでしたが、どうやってこの結果に辿り着いたのでしょうか?
 : 
35Rから試合が一気に動き始めました。
まず35R、ぶるうすさんがニンジャでぷちなんさんのギア+グースを倒したことで、ぷちなんさんは500GをGET!
36R、ぷちなんさんがインシネレートを引き撃ちで740Gを加算!
37R、ぷちなんさんは手持ちが1700Gとなり、初の増資!一気に3人を突き放す。
これを機に、その他の3人は、どうやって惨敗を逃れて2位の座を射止めるかという後ろ向きな目標になっていたと思います。
 : 
しかも追い討ちをかけるように、41Rにはぷちなんさんの手元に2枚目のテンペストが入り、更に46Rには3枚目となっていましたね。
 : 
はい。しかしさすがに自分も増資している以上、テンペ3連発の考えは無いらしく、3枚目のテンペは捨てられていましたね。
でも、この行為が後の悲劇を生む出発点になっていました。
 : 
といいますと?
 : 
これでもうテンペ3連発は無いだろうと、3人はHP50以上の土地を安心して増資できる下地ができたのです。
 : 
なるほど。
 : 
そして2つ目の運命の分かれ道は次の47Rに用意されていました。
このラウンド、真ん中の道から城方向へと戻ってきたぷちなんさんは、周回方向(S砦)側を選ばず、あえて逆方向を選びました。
おそらく、止まる土地での戦闘が100%勝てる上に連鎖が増やせるということでこちらを選んだんだと思いますが、僕だったら楽勝状態なら何も考えずに周回方向に向かっていたかも知れません。
手を抜かないが故のこの選択だったのでしょうね。
 : 
結果的に、悪い方向にどんどん引き込まれていっているということですね。
 : 
そして48R。僕は決定的なミスを犯しました。しかしこれが勝利への一手となりました。
 : 
どういうことですか?
 : 
ぷちなんさんの手札にテンペストが2枚あるということは、50R目に周回回復できない僕が、HP40以下のクリーチャーの土地をレベルアップする行為は、魔力をドブに捨てるも同じ事。なのに2位争いの増資合戦に躍起になるあまり、勢いでLv.4のマーネスをLv.5に上げてしまったのです。
上げた瞬間それに気がついた僕は4位惨敗を覚悟しました。「あ〜あ、またやっちゃった。」と。
 : 
確かにそのとおりですね。でもそれが勝因なんですよね。
 : 
ええ、そうなんです。神はまだ僕を見捨ててはいませんでした。
49R、ぷちなんさんは当然の如く4度目のテンペストを発動し、そして迎えた最終ラウンド。
僕は7つのダイス目の内、2(砦)か6(城)を出さないと最下位確定という状況でした。
しかし、諦め半分で振ったダイスは2。なんとマーネスをウィルオウィスプに交換することができたのです。
 : 
でも、まだ2位が見えただけですよね。
 : 
そこで大どんでん返しが起こったのです。
このラウンドでぶるうすさんが周回回復していたので、テンペストの威力があまり無いと判断したぷちなんさんは、戦闘に備えてホープを使い、その後に振ったダイスの目は5。
「あ、その数は確かLv.5のさっきの場所!」とっさに僕はそう気がつきました。
そう、ぷちなんさんは僕の高額地に止まってしまったのです。しかもその1536Gという支払いは誰も予期していなかった大どんでん返しの一撃だったのです。
数字がひっくりかえった瞬間、ぷちなんさんは悲痛の叫びを上げ、逆転など考えもしていなかった僕は呆然とその様子を見ているだけで、いまいち実感がありませんでした。それぐらい、ぷちなんさんに支配され、勝つのは絶対に無理だと思い込んでいたのです。
 : 
なるほど。最終Rにそういう劇的な逆転があったわけですか。
いや〜、カルドはすごいことが起きますねぇ。そこもまた魅力なのでしょうか。
ともあれ、とりあえず片目が開いてよかったですね。これからもがんばってください。
 : 
ありがとうございます。なんかこれで勝ったと言われるのはテレ臭いですが・・。
 : 
でも勝ちは勝ちですよ。
最後に、別の質問なのですが、スペクターの数値にかなり偏りがあったようですが?
 : 
そうですね。ぶるうすさんはスペクターで7戦して6勝1相討ちでしたが、ぽんせさんのスペクターは3勝3敗で大事なところで負けていたように思います。
ぽんせさんのスペクターがダメだったというよりは、ぶるうすさんのスペクターががんばりすぎだったのではないかと・・・・。
 : 
そういうことですか。わかりました。
それでは今回はこのへんで。
 : 
はい。ありがとうございました。

(3)コメント
Mr.ぴですえ
 あれ?勝ち?おやっ?

ぷちなん
 全員に惨敗つけようなんて欲出した結果、超B・A・S!!ショボーン・・・

ぽんせ
 つらかったこと
1.クレイアイドルを置いた瞬間に直踏みで倒されたこと。
2.ぶるうすさんのスペクターに思いっきりいじめられたこと。

ぶるうすリーチ
 最後まで ぷちなん場。スペクターだけは強かった。クランプ&ケンタ+ルナストーンは無理か。

(4)結果

山 50ラウンド時点
順位 セプター 魔力 付記
1 Mr.ぴですえ  3991  
2 ぷちなん 3045  
3 ぽんせ 2412  
4 ぶるうすリーチ 1884 惨敗



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10f(2004/07/25)
べーやン氏のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:きせ、べーやン、赤烏、破魔矢

(2)レポート
やまです。今回のメンバーはきせさん、べーやン、赤烏さん、破魔矢さん。

初手は
きせさん:ドルール、プリン、ウォーターシールド、ヘイスト、アイスウォール
ベーヤン:マッドマン、グース、マナ、ワイルドグロース、マナ
赤烏さん:スペクター、ベルゼブブ、ホーリーワードX、メズマ、プレーンリープ
破魔矢さん:スチームギア、マッドマン、マミー、ヘイスト、マナ

森かぶりましたがマッドマンとコアティいるのでよしとします(^^;ゞ 今回はバジ3枚投入ですが破魔矢さんに読まれていたようで破魔矢さんはガーゴとデコイメインでした。序盤配置はきせさんがやや優位に進めます。6ラウンド終了時点で水3連鎖+火土地1確保しています。

7ラウンド、きせさん早くも北砦横のアイスをレベル3に増資します。負けじとべーやンも城南側のマッドマンをレベル3に増資します。

12ラウンド、きせさんレベル3アイスまで3歩の位置にいる破魔矢さんにサイレンスかけます。破魔矢さんダイス3でまんまと230支払いです。

15ラウンド終了時点
  きせ べーやン 赤烏 破魔矢
現魔力 1458 1126 660 336
総魔力 2498 1990 1300 1936
土地 水4(Lv2*2)
火1
森3(Lv3*1)
 
風4
 
森3(Lv4*1)
水1、風1

17ラウンド、きせさんがHP70のプリンにランプロかけてレベル5増資です。破魔矢さんは、べーやンのレベル3マッドマン踏んでレベル4マッドマン売り払います。べーやンはそのお金を元に城南横のマッドマンをレベル5に増資です。

中盤、空き地も少なくなり高額地も増えてきてかなり歩きにくくなってきました。赤烏さんはベルゼブブの応援を受けてウェンディゴがフォッグをつけて回ります。

27ラウンド、べーやンがとうとうレベル5プリンに捕まりました。当然ここはバジリスク出動です。即死しなかった場合を考えてホリグレ抱えて特攻します。プリンは援護にリザードマンが付きますが、当然のように光って本日1勝目です。

28ラウンド、今度は赤烏さんが破魔矢さんのレベル4ガーゴイルに捕まりますが、赤烏さんの手札にはライフジェムが・・・。デコイ+ライフジェムでレベル4森土地が空き地になります。

30ラウンド、きせさんがさきほど取られたレベル4バジリスクを直踏みで奪い返します。

31ラウンド、べーやンは破魔矢さんのレベル4ガーゴイル踏み。当然バジリスク出動ですが、今度は光らずレベル3ドラゾン売りです。

31ラウンド終了時点
  きせ べーやン 赤烏 破魔矢
現魔力 218 497 438 494
総魔力 3754 3601 4038 3854
土地 水5、火1
森1
森3、水1
 
風4、森1
 
森4
 

総魔力はほぼ横一線の状態ですが、土地数できせさんがややリードといった感じです。この後レベル3踏みが多発し膠着状態が続きます。

36ラウンド終了時点
  きせ べーやン 赤烏 破魔矢
現魔力 198 1071 309 532
総魔力 5286 4591 5669 4532

37ラウンド、本日2度目のレベル5踏み発生です。赤烏さんのレベル5にべーやンが捕まります。ここはレベルダウン狙いでバジリスクの一手。

べーやン:バジリスク VS 赤烏:レベル5ミルメコレオ(+オーラブレード)


開いてみたら、赤烏さんオーラブレード付けてます。そう言えば前のターンでそんなもの引いてきたのをすっかり忘れてました。手札にはグレアムありましたから、気づいていれば使用していました。これで光らなければ返り討ちで2252支払い赤烏さんの勝ち確定です。(赤烏さん城4歩手前でラマのダイス6がついています)一瞬の緊張の後、当然のように即死発動。「愛情の問題です」とか訳の分からない事をほざきまくります。(爆) これで本日のバジリスク1勝1敗1分けです

全員なかなか決め手がないまま、きせさんが連鎖の多さで一歩抜け出します。

40ラウンド終了時点
  きせ べーやン 赤烏 破魔矢
現魔力 488 83 693 479
総魔力 6729 5363 4565 5679

41ラウンド、きせさん南砦の位置で4歩目にはべーやンのレベル5マッドマンが壁のようにそびえています。ここで手札はドルール、ボジャノーイ、ウォーターアムル、グレムリンアムル、シンク、ピース、ドローカードはウォーターアムル。きせさん男は勝負とばかりみんなの予想を裏切りピースを捨ててダイスにかけます。

みんなの注目する中止まった数字は4。ドルールを召喚してきます。使用アイテムはウォーターアムル。きせさん水5連鎖、このまま行けばレベル5マッドマン陥落です。しかしべーやン先ほどミルメコ戦で使い忘れたグレアム使用。きせさんは見落としていたようで、結果、2252の支払い発生です。

べーやンこれでめでたく目標魔力突破。城まで4歩。手札にはリコール持ち歩いてました。その上ドローがホーリーワードX。どちらを使うか迷いましたが持ち歩いていたリコール使用で達成です。

(3)コメント
べーやン
 本日のバジ 2勝1敗1分でした。レベル5ようやく踏んでいただきました。最後はリコールで飛んでみました。(^^ゞ

破魔矢
 とことん弱かったです。フォッグつきまくり・・・

赤烏
 半額っていいですねー。

きせ
 最後ピースを使っていれば良かったが、捨てて見事にマッドマン踏みました。グレアム持たれてたンダッタ。

(4)結果

山 41ラウンド
順位 セプター 魔力 付記
1 べーやン  7845  
2 破魔矢 5679  
3 赤烏 4565  
4 きせ 4073  



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10g(2004/07/25)
マネーダ氏のレポート


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:しおたれ、うなむ、マネーダ、パン助

(2)レポート

第1回関東版宇宙一優勝者 松岡   18戦+26(AVG+1.44) トップ率33%
第2回関東版宇宙一優勝者 しおたれ 24戦+39(AVG+1.62) トップ率54%
第3回本家宇宙一優勝者  松岡   32戦+47(AVG+1.47) トップ率46%
第4回本家宇宙一優勝者  FOX  30戦+52(AVG+1.73) トップ率50%
第3回関東版宇宙一   しおたれ 9戦+22(AVG+2.44) トップ率77%

適当に過去の優勝者とのデータを比較してみましたが。

 や り す ぎ だ ろ し お た れ ! !

ほとんどパーフェクトな成績で前半戦終了の時点で優勝者が決まってしまいそうな勢い。これはさすがにヌッコロしにいかんとまずいな、ってことで不肖マネーダ出撃です♪

しおたれさんのブックは予想通り森。デコイ大量投入・ガーゴを外してギガン、など地形変化を打たれても落ちにくいクリを中心に構成し、パーミよりは足を重視したトランスサンド型です。

うなむさんはコロッサス・ナイト・ベールゼブブなど高STクリの多く入った風ブック。こちらはシェイカー入りのトランスサンド型。プレイングは難しいが強いブックですね。

パン助さんはデコイカウンターにメタを張った感じの高ST水ブック。グレンデル・ドルール+ブラックオーブ・水アムルにスカルプ・チャリまで投入しており、殴り合いに非常に強い構成にしていました。防具はベストメント。

マネはごく普通の森バジブック。堅い布陣+ピースシミュラで土地を守り、豊富な足とバロメッツマナで安定ブーストしていくタイプです。


【序盤】
全員手なりでクリーチャーをばらまき、連鎖を作っていきます。

マネは地形変化を撃たずにエスケープで2連鎖作れたため、少し楽な展開。

パン助さんはばら撒きはうまくいくものの、水土地に止まれず連鎖作成とフェイトのドローコストでマナがたまらない状態。

うなむさんもラマ・ナイキーなどを配置し、いい感じだったのですが序盤でマネの3レベルにハマり若干遅れています。

しおたれさんはばら撒き・連鎖とも上手くいっていましたが、マネバジに2連鎖の森土地を奪われ、手札がダークマスター・バジ・インフルとなり非常に苦しくなる。(・∀・)ニヤニヤ

ここまではマネの圧勝ペースだが、まだまだ分かりませんな。
<12ラウンド終了時>
       しおたれ  うなむ マネーダ  パン助
手持ち魔力    87  336  331   86
総魔力     647  496 2011  598
土地     森1水2 風1水1 森4火1 水3複1
【中盤】
マネが周回直前で牛歩しマナ切れだった局面で、レベル3セージをしおたれさんがギガンで落とせるダイスがでるも見落としてます。(・∀・)ニヤニヤ

マネは大量にバジが入っているため、踏む土地踏む土地とりあえずバジってみます。クソゲーばんざい!\(^-^)/ パン助さんダゴンが死んでしまいました。(〃▽〃)

しおたれさんは、着々と土地を増やしデコイを強引にレベル4に上げてサンドでマネをハメようとしてきます。支援効果付きでレベルダウンすらできないので、無視してしおたれマッドマンにバジアタック(外れ)。マッドマンに支援+20があったので外れれば返り討ちでしたが、知ったこっちゃない。

「しおたれのレベ1は将来のレベ5」

これです。はい、みなさん復唱してください。

「しおたれのレベ1は将来のレベ5」

常にフルスイングでいきましょう!!

マネをハメてなんとか追いついてきたしおたれさんですが、パン助さんのドルール+ブラックオーブにレベル4デコイを落とされ、ドレインもくらってへこみます。パン助さん、グッジョブ!!序盤からずっとマナ不足に悩まされてきたパン助さんですが、この土地を売却し、さらにドレインをうなむさんに当てて、ランプロつきグリンデローをレベル5に。追いついてきました。

序盤へこんだうなむさんでしたが、好ダイスが続き空き地を次々と確保。手札にアースシェイカーとクイックサンドを持ち、抑制しながらラマ領地能力・マナ・ドレインを駆使して手持ち魔力をためてきます。これを嫌ったパン助さんはクイックサンドをサプレ。

マネは序盤足を引きすぎたこともあって、我慢の時間帯。シミュラバロメッツ・バード・デコイがパン助さんスカルプでスタチューにされ、シェイカーも見えているので長期戦を覚悟してまずは連鎖の安定を図ります。
<30ラウンド終了時>
       しおたれ  うなむ マネーダ  パン助
手持ち魔力  1052  793  758  161
総魔力    1804 2553 3398 2913
土地     森3水2 風4   森5   水3風1
       複1             火1
ここからしおたれさんが、ヘイスト・パーミで増幅し、4連鎖レベル5トランスからさらにレベル5に増資で、一気に抜けたトップに立ちます。さすがたれさんだなぁ( ゚Д゚) 手札にはサプレもあり、チャンスがくればいつでも上がりにいくよ?という感じです。マネもうなむさんも しおたれさんのレベル5だけにはハマるまい、とピース打ちまくり。(笑)

しかしうなむさん、パン助さんのレベル5にヒット。1843G支払いは致命傷でした。この後うなむさんは勝負に絡めないのに、ウェザリング・アースシェイカーといった妨害手札を持っているという非常に辛い状態になってしまいました。(笑)

ここで、レベル5通行料を得たパン助さん、レベル5トランス跡地をエスケで確保したしおたれさん、レベル3通行料・色違い土地二つをゲットしたマネの三者の体勢が横一線になります。手札的には、サプレとトランスがあるしおたれさんがうなむさんのシェイカー・ウェザ、パン助さんの
シンクのいずれかを消すことができるため、主導権を持っています。むむむ・・・

次はうなむさんがマネのレベル4ガーゴイルにヒットしてしまいます。844G支払いで枯渇。これでマネは達成できる魔力になるも、地変もサプレもない身としては上がりが許されない状況。パン助さんがドレインを引いてきたので、仕方なくマッドマンをレベル5にします。

パン助さんはドレインをマネに打って、リザードマン300G地変・ボジャノーイをレベル3増資、とシェイカー発動後に備えて手持ち魔力を温存しています。

しおたれさんはクイックサンドをドローしてくるも、次ターンシェイカーがくると読みきってレベル5を売り払い手持ち魔力を3600Gとかにしてます。レベル5、3つ作る気か!ヽ(`Д´)ノ

そしてうなむさんはシェイカー発動。マネは大ダメージ、パン助さんもダメージ。しおたれさんはなんとノーダメージ。リーグトップにはもっと辛くいこうぜ。(笑)
<39ラウンド時 シェイカー発動後>
       しおたれ  うなむ マネーダ  パン助
手持ち魔力  3665  168 1191 1414
総魔力    4417  168 4327 3334
土地     森3水3      森5火1 水4
       風1        風2
【終盤】
バロメッツ増幅ができておらず、地形変化も引けていないマネは、大量の現金とサンドを持つ しおたれさんの土地を徹底的にたたく方向で動かないと分が悪すぎます。

削れたレベル3ガーゴイルは下手すると、しおたれデコイに持っていかれることになるので、パン助さんがグレンデル+ブラックオーブを持っているのを承知でバロメッツに交換。隣はマネのガーゴイルなので、グレンデルなら取り返すチャンスもあるでしょう。なにより、しおたれさんにだけは土地は渡せない(笑)

結局、羊は一回も鳴けずにパン助さんにとられました。ヽ(〃∇〃)ノ

というか、戦闘画面開いて 

パン助:ブラックオーブ・ベストメント VS マネ:ホリグレ・グレアム

ってメタ負けしすぎてますね( ´,_ゝ`)

しおたれさんはシンクサプレで達成アクションの道を開き、マネコロッサスに横付けされているスタチューをマッドマンに交換。死ぬほどバロメッツを置きたかった土地なんですが「隣がたれさんの土地だから」コロッサス置いておきました。( ̄ー ̄)ニヤリ 

マネは砦に止まり移動攻撃してマッドマンのHPを15まで減らす。もう一回いくよぉ!

このプレッシャーを受けたしおたれさんはテレポでショートカットしつつマッドマンをレベル5まで上げて地形効果で土地を守ろうとする。マネはその土地を素ダイスで通過すると、コロッサスをバジに交換。手札にはテレポ。マネ必死すぎ。

そうこうしているうちに、次にしおたれさんがレベル5にする予定だったマッドマンがうなむさんの直踏みコロッサス削り→パン助さん直踏みグレンデル、で死んでしまいます。このマッドマンを先にレベル5にしておけば、パン助さんがハマってほぼ勝ちだったのにねぇ。

これで動揺したのか、しおたれさんはレベル5マッドマンをデコイに交換して、クイックサンドで「ブラックオーブ持ちの」パン助さんをハメようとします。・・・自殺?

パン助さんはしおたれさんのワイルドグロースをサプレして、リザードマン+ブラックオーブでレベル5デコイを落とします。よーしさすがにこれで消えたろー!(喜)

これでパン助さんが光りましたが、行く先にはマネの高額地が二つ。場にもうなむさんのウェザが残っており、簡単にはいきそうにありません。マネは奪われたレベル3をガーゴイル移動攻撃で取り返し、ヘイストで通りかかっているしおたれさん狙いでレベル4に増資。せっかくだし 惨敗ペナルティもとっといてくれ!

二人が通りかかっており、どちらかがハマればマネにも上がりが見えます。

しかし、パン助さんもしおたれさんも踏まず。うなむさんがホーリーワードX引き上がりのあったパン助さんをとりあえずウェザで止めてくれたので、それでもマネに勝機が生まれます。

マネはパン助さんの森土地レベル5リザードマンの隣にいたバジをガーゴイルに交換して露骨に狙います。パン助さんはダゴンの報酬を利用してその土地を売れれば、多分勝ちだったのですが。その手を思いつけなかったのか、最後はマナ切れのままエスケで高額地を回避して2位キープ。

大乱戦は、妨害の結果のおいしいところを運よく拾えたマネの勝利で終わりました。ヽ(´ー`)ノ 勝因は間違いなく、しおたれさんの土地を積極的に叩きまくって上がらせなかったことでしょうね。(笑)

(3)コメント
マネーダ
 ウロウロしてたら、しおたれさんが落ちていきました。ミッションコンプリート!

パン助
 しおたれさんがわりとマヌケでした。

しおたれ
 つまんなかったです。

うなむ
 僕たれさん攻撃してないよ。

(4)結果

山 50ラウンド時点
順位 セプター 魔力 付記
1 マネーダ 9359  
2 パン助 4734  
3 しおたれ  2560  
4 うなむ 588 惨敗




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10h(2004/11/28)


(1)設定
・マップ:山(勝利条件7000G)
・参加者:ヒスイ、世代交TAI、AK.Run、Klaus

(2)レポート
(近日掲載予定)

(3)コメント
AK.Run
 地3:風1(俺)、勝ったのは俺。(テヘッ) 世代さんから4000Gくらいもらっちゃいました。

Klaus
 激しく地味。

ヒスイ
 仕事してください。

世代交TAI
 山のトラウマがまた1つ増えました。

(4)結果

山 29ラウンド
順位 セプター 魔力 付記
1 AK.Run 9178  
2 Klaus 3924  
3 ヒスイ 3034  
4 世代交TAI 420 惨敗



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