カルドセプト 北海道版宇宙一リーグ

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第1回北海道版宇宙一リーグ 第8節

22a(2004/08/14)

(1)設定

マップ：錬金術師の館(勝利条件8000G)
参加者：はるな、GAS、甲野、はやし

(2)展開

GASさんのレポート
　北海道は静かだった。そう少なくとも人間の目には静寂な緑のオアシスに見えた。
　しかし！今日を生き抜くセプター達にとってそこは広大な戦場であった。
────────では語ろうか。

　錬金術師の館。真理への「到達」に人生を費やした者の城だ。
　わりとこのマップとの相性の良い私は今回風単のブックを組んでみた。ガルーダは入ってない。とにかく走る。踏んだらナイトフィーンド。水はエクスプロードで焼くといった感じだ。
　さてチーム和寒はというとはやしさん、はるちゃんは無属性。甲野君は火。ち。水いないじゃん。ちょっとがっかりしながらも試合開始。はやくもＸを使用し、転送円で北エリアへ行くはやしさん。あいかわらず仕掛けが早いなぁと思ってたら、
「しまった。数え間違えた！！」
って序盤なんだからどっちでもイイでしょ。私は1周目時計回りで祠を踏んでしまい、以前GWに関東へ行ったときに『四つの署名』が告げられ砦ボーナスが貰えず出足が遅れたことを思い出し冷や汗をかいたが『慈悲』。100Gを入手し、ほっと一息。順調に周回を重ねる。
　8R。ケットシー、ガスクラウド、バ＝アルで南エリアに三連鎖を造る甲野君。バ＝アルを拠点に決め、LV3へ。内心ニヤける私。が、そのあと甲野君マスグロース。がっかり私。仕方なく先手を取られたのと、ドレイン嫌なのと、他3名にプレッシャーを与えるためランプロ付ミルメコレオをLV4に増資。すると早速いつの間にか帰ってきてたはやしさんが飛び込んでくる。
「もう勝負決まったべや〜！」
864Gを失い、北海道弁まる出しで腐りかけたはやしさんが毒を吐く。
「なに言ってるんだよ！序盤だろ。諦めるなって！！」
と言ってはいるが、口元はゆるみきっていて説得力0の私。気付いたはやしさんは怒りをあらわに親指を立てたまま私の左頬を殴り貫くのだった。
　左目に違和感を感じながらも、手に入れた魔力をもう一匹のミルメコへ投入しLV3へ。甲野君がこのミルメコへアップヒーバル。胡散臭いダイスで砦に止まり、すぐさまパイロドレイクで移動侵略。トンボに孵化させる。とりあえず甲野君が手札にホーリーグレイルしか持っていないことを確認して、何も解決していない気もするがこのドラゴンフライをLV4にする。これで一旦侵略をあきらめたのか、甲野君は拠点のバ＝アルをLV4へ。私もランプロ付ミルメコをLV5に上げる。
　一方、はるちゃんは北エリアで連鎖をノバして15Rに帰国。帰ってきたとたんLV4ドラゴンフライにウィークネス→直踏みウサギで奪取。一気に上り詰めてくるが、活躍もここまで。甲野君のLV4バ＝アル、私のLV5ミルメコをたて続けに踏んでしまい転落する。
「おまえはグリーンウェルかぁ！！」(注)
とツッコミたくなったが私にとって悪くない流れのためグッと堪えることにする。
(注)グリーンウェル・・・1997年に元大リーガーとして鳴り物入りで阪神に入団したがたいした活躍もせず足に自打球を当てて骨折。わずか7試合で引退した。
　この魔力で連鎖要員だったウェンディゴにもランプロをかけ、LV5へ上げると総魔力7900強。ヘイストでラストスパートをかける。
　はやしさんがアーチビショップを配置。ランプロ消し→地変スペルで連鎖切りを狙うが、今度は甲野君が先ほど上げたばかりのLV5ウェンディゴを踏み勝負あり。ナイトフィーンドが手札にくる事もなく27Rという早い展開で第8節の初戦を飾ることができました。

『金はあるときに使え』
────────んー。それもアリですね。

(3)コメント

GAS
　ミルメコ。

はやし
　10のミスでヘロヘロ。

甲野
　踏んだ…。

はるな
　若さゆえのあやまちとは恐いものだ…。

(4)結果

(5)勝利ブック

22b(2004/08/22)

(1)設定

マップ：錬金術師の館(勝利条件8000G)
参加者：邪夢、GAS、zephyr、機械科ボイラーズ

(2)展開

GASさんのレポート
「つまらねぇ、つまらねぇ、つまらねぇ！！ 貴様のプレイングはこんなにつまらないモンなんかよ！！ これじゃあ、あの死にぞこないのゼファーと対戦しているのとなんにも変わらねぇ！！ グースしか能のねぇあのゼファーとよ！！」
「フフッ・・・おい・・・早く置けよ、悩むことはねぇだろ」
「GAS！！ カルドったぁ魅せて勝つもんよ！！ よぉく目をさらせ、これがボイラーズのプレイングだ！！ わしのジェイド受けてみい！！」
─────────では語ろうか。

　錬金術師の館。真理への「到達」に人生を費やした者の城だ。
　今回は穴埋参加なので
「メインのナイトフィーンド使えなかったし、同じブックでいいか」
とa卓で使用した風ブックを再び使うことにしたが、あさはかな考えであった。ボイラーズ師は風ガルーダ、ゼファーさんも風(ガルーダは1枚だけ)、邪夢君は現金輸送。もちろんコーン入り。そう、風属性まるカブリである。
　たちまち黄色に染め上げられていくマップ。私はDC版が発売されてから半年ほどで休職しており、今年一月から宇宙一リーグ参加のため復帰したばかりで、このような修羅場を経験したことはなく、動揺を隠せない。
「スミスー！ どこにいるのー！！」
とタカヤノリコの初出撃時のように萎縮し、クリーチャーを置くに置けず何もできずに南エリアで周回を重ねる。所持魔力だけが貯まっていく。
　そんな人の苦悩を知ってか知らずか風クリーチャーをボコボコ配置しまくるボイラーズ師。一方ゼファーさんはブックが事故気味でクリーチャー配置を思うようにできずにいる。ランプロのサプレに成功した邪夢君。手札にアースシェイカー、メテオを抱え牽制する。
　全員がひたすら周回を進めるだけの展開にうんざりしたボイラーズ師が現状を打開すべくジェイドを配置する。早々にこの作戦に乗っかる私。中盤ゼファーさんのLv3ナイキーをナイトフィーンドで落として、風四連鎖を南エリアに造っていた。その連鎖要員だったミルメコレオをLv5にすべく決定ボタンを押す。次の瞬間気付く。
「あ・・・これダメじゃん」
ぐにゃああっと世界が捻じ曲げられ破綻していく。唇の両端をつり上げ邪悪な笑みを浮かべるボイラーズ師・・・やはり罠だった。そのボイラーズ師の番。転送円の上にいるので「4」、「5」だと砦か城でクリーチャー交換。ジェイドを変えられてしまう。
「ああっ。神様、仏様。」
祈る私。出た目は「2」。舌打ちしながら砦に近づくボイラーズ師。続いて邪夢君。ゾンビを持っていて『ジェイド直踏みで次ターンメテオ』という場面だったが、気付いていないのかヘイストを使い通り過ぎて行く。安堵した私は城手前まで進み、もうひとつ土地をLv5にし点灯。リーチをかける。
　邪夢君のプレイングに失望の念を隠しきれないボイラーズ師が、再びダイスを振る。
「神様、仏様、エホバ様、仏陀様、お釈迦様、アラー様、ゼウス様、オーディン様、ヴィシュヌ様、羽場愛理様！！」
節操なく祈り続ける私。
「ああぁっ─────────！！」
歓喜と落胆の入り混じった悲鳴。────私の勝利が決定した瞬間だった。
　しかし私は最初に書いたように今回は穴埋要員である。勝っても+0.1ポイントだ。この勝利すらもボイラーズ師の策の内であったのであろう。その証拠に、憐憫で満ちた歪んだ笑顔は張り付いたままで崩れることはなかった。

『自分は自由だと思っている者ほど奴隷になっている』
─────────な・・・なんてことだ。

(3)コメント

GAS
　一瞬、ボイラーズさんに「踊らされた！！」と思いましたが勝てました。

機械科ボイラーズ
　GASさんはこのボイラーズに感謝するようにッ！

邪夢
　ジェイドいらない。中盤支配してたのに。

zephyr
　グラニいらない。中盤から投了でした。はうあ。

(4)結果

(5)勝利ブック

22c(2004/08/22)

(1)設定

マップ：錬金術師の館(勝利条件8000G)
参加者：はやし、藤村 雅、しちみ、ナジャラン改

(2)展開

藤村 雅さんのレポート
はやしさんは無属性、しちみさんは水、AIナジャランは火と風の複属性、私は火の単色ブックでした。

2ラウンド、しちみさんが、はやしさんのアーチビショップにバインドミストをかけます。そのアーチビショップにはやしさんは、アップヒーバルを使い、無→火に変えます。

私は城隣にガスクラウドを配置していたので、ジャスト砦で、無→火に変えます。その後パイロドレイクやバルキリーを配置していきます。

しちみさんが9ラウンド目に私の火属性ガスクラウドにシンクをかけ、水にしますが、10ラウンド目に私がアップヒーバルを引き、元の火属性に戻します。火に戻す前に私は、予め土地を火に変えたパイロドレイクの土地をLVUPしました。

10ラウンド終了時点でTOPはAIナジャラン。

最初の戦闘は私のパイロドレイク移動攻撃 VS スチームギアでした。AIナジャはアイテムを使用しなかった為、私はスチームを落とし、領地を奪いました。

11R、アーチビショップがAIナジャランに倒されました。ケットシー＋プリズムワンドで・・・しかもその土地あとでとんでもないことになります。

しちみさんの手札にはサプレが2枚も入っていましたた。その1枚を使い、はやしさんのリバイバルを壊します。その間AIナジャと私は空いている土地にどんどん配置していきます。15R、ナジャの総魔力が2000Gを越えていきました。

しちみさんとはやしさんはあせっているように見えました。ナジャが戦闘をしかけていた為、私はそのおこぼれを戴いた形になり領地を増やすことが出来たのです。

17R、はやしさんから奪ったAIナジャランの火属性ケットシーの土地がLV4まで上がったのです。

それ以来、そこを避ける、若しくは何とかその土地を攻略しようと、手札を集め始めます。私は、ドレマジを待っていました。なぜならAIナジャは魔力を多く持っていたのです。

それにしても、AIナジャ効率よく土地を奪って行きます。しかも、奪っているのは殆どはやしさんの土地です。

20R時点、手持ちが多いAIナジャがTOP。

私は連鎖を4つに伸ばし、2位をキープします。

しかし、21R、しちみさんがはやしさんのスチームギアにバインドミストをかけます。これには、はやしさん絶叫、しちみさんは困ったような表情がみて取れました。あきらかにバインドミストは私にかけるべきでは？ とリプレイをみても思ったほどです。

相変わらずナジャがTOP。

ナジャが他の火属性をLV4に上げていきます。はやしさんとしちみさんはナジャを狙っているように見えました。しちみさんはインフルエンスで水の連鎖を作っていきます。

しかし、はやしさんが火LV4ケットシーを踏んでしまった為、大きく脱落、AIナジャの一人走りが始まりました。しちみさんとはやしさんのやり取りがとても面白かったことを記憶しています。

はやしさんがAIナジャにラストをかけてくれた為、私はAIナジャの土地を奪うことが出来ました。しかも、火LV3パイロドレイクのAIナジャの土地もシャラザード＋コロッサスであっさり取れました。はやしさんに感謝です。

こうなると私の一人舞台、各地をLV3ぐらいに上げ守りを固めて行きました。

しかし私には不安があったのです。アイテム使用不可2Rの呪いを、祠で受けてしまったのです。その不安的中！！ はやしさんが火LV3バルキリーの土地を踏んでしまいました。そこへニンジャで攻めてきたので、私は半ばあきらめていました。

ところがはやしさん手札にフュージョンがあったにも拘わらず使わなかったのです。そう――アイテム使用不可が2Rだったことをすっかり忘れて、私の手札にあったグレムリンアムルを警戒して使わなかったのです。これには、はやしさんがっくし、しちみさん「え〜」連発。私はあっけに取られながらも心の中で「大ラッキ−！！」と叫んでいました。

その後しちみさんがそのバルキリーにバインドミストをかけたのですが4歩先の私の土地火LV3パイロドレイクを踏み、支払う形に。

そして私とナジャがそれぞれ火属性LVを上げ私が目標魔力に達し終了――

AIナジャには本当に感謝でした。

(3)コメント

藤村 雅
　さすが私の友人と相談して作ったブックだっただけに相性はバッチリ！ マナ×4だったのですが活躍できなかったのは悔しい。

しちみ
　直前ＨＷＸを逃したのが大きい…。っか、はやし氏がコケた影響でこっちも伸びず…不本意。でも、はやしさん、2回目のバインドミストはごめんなさい。

はやし
　ミスしまくり。

(4)結果

(5)勝利ブック

23a(2004/08/14)

(1)設定

マップ：風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者：はるな、はやし、GAS、甲野

(2)展開

はやしさんのレポート(対戦者の敬称略)
今回はこのマップで過去にマーブルで嫌な目にあったので自分で使ってみました。
試合展開ですが、俺が火、甲野が風、はるなが緑、GASが無属性と色かぶりなしでした。最初の一周目(4R)ではるながダークマスターを置き(南エリアの下の橋の隣)順調なスタート。一方甲野は一周目にクリーチャーを置けず事故りぎみ。6Rに俺がマーブルを置き(北エリア)これからだと思いきや、直後にはるながアシッドレインを引き撃ちがっかり。8R目にGASが緑護符を買いだしさらにグラニットを置きミューテ、ピースそして2体目と護符でやっていく様子なのに甲野がターンウォールを捨てるミス。しかしはるなが踏んで倒し、ランプロでピースを消し倒せるようになったが依然GASがトップ、さらに護符を買い結構ヤバイ状態、はるながラクサスを引くもなぜかブラスに行かずアンバーモスに行き返り討ち。さらにGASがオーロラを使い護符価値を上げ、シャインを引きあと少し魔力を上げればという状態、そんな中はるなが俺のレベル4の土地を踏みとりあえずはGASに追いつき、さらにアシッドレインでグラニットがいなくなりコラプを撃たれ後退、そして俺は城手前でレベル4の土地をふやしたが、達成にはおよばずあと1周かと思っていたがはるながまたもや踏み達成し勝ちました。
結局マーブルは一切機能せず、置いてはすぐにアシッドレインを引かれていなくなる。そんな感じでしたが勝ちは勝ち、久々の勝利だー。以上レポート終わり。

(3)コメント

はやし
　久々の勝利、やったね。アシッドレイン、マーブル置いてすぐに引くな！

甲野
　ふつう、特になにもなし。

GAS
　ピースランプロで消すのやめてぇん。はやしさんにモタモタしてたらバレました。反省。

はるな
　アシッドレイン、コラプションときて、はやし君のLv4を踏むか？

(4)結果

(5)勝利ブック

23b(2004/08/22)

(1)設定

マップ：風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者：はやし、藤村 雅、機械科ボイラーズ、邪夢

(2)展開

機械科ボイラーズさんのレポート
　カザテガ用のブックといえば、真っ先に思い浮かぶのはデモトレブックです。
　そこで今回の私のブックは、プレッシャー＋ディスビリーフ、ドレイン4枚と徹底的なデモトレ対策を施したガルーダブック。当然チャリオット入りです。

　対戦相手は、邪夢さん、はやしさん、ゲストの雅さん。なんかあまりデモトレを使いそうなメンツじゃありません。邪夢さんのブック名なんて、「鬼退治！」とかあからさまなデモトレ対策ブックっぽいですし。案の定、邪夢さんのブックはダンシングドール(自称：神)＋ディスビリーフ入りのケルピーブックでした。で、はやしさんがガルーダ入りの風、雅さんがオーロラ・グレイス・シャイン入りの風。
　ブック相性的には邪夢さんと雅さんが潰し合っており、結果的に普通にブックを組んだはやしさんがやや得をしている感じでしょうか。私は立ち回り次第といったところです。

　さて序盤の展開ですが、各人順調にクリを配置する中、私だけがグリフォン1体配置後、全く置けるクリを引けず苦しい立ち上がりに。やはりデモトレのブラスをアテにして、ドロサポをフォーサイト2枚だけにしたのが良くなかったのでしょうか。
　それでも豊富なドレインで吸いまくって護符を買って総魔力では1位。全く嬉しくありません。護符対策ブックで護符でトップに立ってどうしますか。もはやプレイングの判断基準も狂いまくりで、現金を減らしてドレインの被弾を避けるためにプレッシャーを使ったり、占い館に止まるためにＨＷＸを保留し続けた挙句投げ捨てたりと、何が何やら。
　ようやくフォーサイトで2枚目のクリを引き当てたのは16ラウンドのことでした。

　一方、邪夢さんは北エリア聖堂の隣に神(ダンシングドール)を配置。デモトレがいないためその姿に神々しさは感じられませんが、場に与える影響は少なくはなさそうです。しかし主力のアンダインが普通の場なら落ちないHPでも、風3人かぶりのガルーダにとってはトルチョック1発(「時計仕掛けのオレンジ」参照)で粉砕できる状況ではかなり苦しそうですが。ケルピーは……どう考えても無理でしょう。
　雅さんは北エリア狙いで北の風護符を買い漁っていましたが、邪夢さんが神を踊らせ、ディスビリーフを連発する状況ではこちらも苦しそうです。
　唯一、はやしさんだけが何事もなく普通にクリを置いて普通にレベルを上げて、着々と魔力を伸ばしていました。城横の邪夢さんのレベル4アンダインを踏んだりもしましたが、デコイ＋ライフジェムでアンダインを爆殺して通行料を回避。
　なお、この空き地は後で私がガルーダをチャリオットで移動させて美味しくいただきました。
　邪夢さん、超ガッカリ。

　トップ争いは、2体目のクリを配置して以降持ち直した私と、ミューテ済みスプライトが何気に落ちそうもないはやしさんに絞られていました。
　はやしさんがスプライトにミューテをかけた時点では、「ほう、古風な……」などとのん気なコメントを述べていたものですが、後に私のブックにはスプライトを殺す手段がスカルプチャーしかないことが判明し、ショックを受けました。ミューテがかかった今、私にはスプライトを殺すことは不可能です。つーか誰も殺せなさそうです。スプライト恐るべし。
　しかし当のはやしさんにはスプライトを上げるのには勇気がいるらしく、しばらくはレベル3のままでした。私なら神に祈って一気に上げるところですが。もっともこの場で神と呼ばれているのがダンシングドールでは、はやしさんも祈る気にはなれなかったのかもしれません。

　私とはやしさんは、南の風護符をディスビリーフ許容範囲の60枚台で貧乏人のセリのように2枚ずつチビチビと買い競っていたのですが、さすがに終盤が近づいてくると邪夢さんの神がうざくなってきました。
　とりあえずラマ移動侵略でサクッと神を殴ることにします。邪夢さんは一応アイテムで守れたのですが、神の隣にはガルーダも置かれていることを考えると守る気にはなれなかったのでしょう。
　ついに神がラマに殴られ、最期の時を迎えます。

「ボイラーズ、お前は自分が何をしたかわかっているのか！　お前は神を殺したんだぞ！」

　邪夢さん、超ガッカリ。

　神の死により試合は一気に加速し、終盤戦に。はやしさんはついに意を決してスプライトをレベル4に上げてきます。ここを踏むと私の負けはほぼ確定ですが、素ダイスでなんとか回避。
　総魔力は私とはやしさんが共に約6500Gで1アクション起こせばこの周回で達成ですが、邪夢さんが手札にシンクを2枚抱えており、状況としてはなかなか難しいです。
　はやしさんはＨＷＸを持っていましたが、なかなか使おうとしません。おそらく、足勝負であえて私に先行させて、邪夢さんのシンクを私の土地に撃たせようという狙いでしょう。勝負に絡んでいるときのはやしさんのプレイングはなかなか侮れません。
　しかしここで私はサプレッションをドローし、邪夢さんのシンクを消すことに成功します。私の手札にはウェザもあったのではやしさんのＨＷＸを消すという選択肢もありましたが、誰かが手札破壊を引いたら真っ先に私のウェザが壊されそうだったので、ここは足勝負で勝率5割になるのも致し方ないと判断しました。
　こうなるとはやしさんは遠慮なくＨＷＸを使い、位置的に私と並びます。私はガルーダをレベル5に上げて目標魔力を越え、リーチ。城まで5歩なので、ガルーダ上げではなくラマのＨＷ６使用で最後に水レベル4ガルーダ(デコイジェム跡地)にウェザを打ち込むという手もありましたが、やはり手札破壊が怖かったです。雅さんと邪夢さんはレイオブロウ入れてましたし。
　最後は私が素ダイスで5を出して、ジャストで城に帰還して達成勝利。
　コンセプト通りには戦えませんでしたが、コンセプトにこだわらずに素直に護符を買ったのが勝因でしょうか。

　ちなみに、邪夢さんは最後に雅さんのコーンフォーク一気上げ(結果的にこれで私は目標魔力を大幅にオーバー)でまくられて最下位に転落してました。
　邪夢さん、超ガッカリ。

(3)コメント

機械科ボイラーズ
　戦略の変更を余儀なくされましたが、なんとか勝てました。

はやし
　ガルーダは強いです。あとスプライトも。

藤村 雅
　ガルーダ対策にデコイ、サンタダイナマイトetc.あったのに駄目でした。最後に上げて3位になれたのがましかな？

邪夢
　神は役目を果たし天に召されました。ガルーダ＞アンダインではどうしようもありません。

(4)結果

(5)勝利ブック

機械科ボイラーズさんのコメント
　レポートにも書いてますが、徹底的にデモトレ対策しました。しかしドレイン4枚とかドロサポ弱めでブラス期待とか、対策というよりはむしろデモトレに依存してますね。
　ただ、ドレイン4枚はカザテガでは普通に強かったです。城から聖堂まで遠いですし。
　本来のコンセプトは、中盤までは護符を買わずに土地を上げてプレッシャーとディスビリーフで護符を牽制、終盤にクインテで護符価値を下げて一気に護符を100枚買って、ウェザで元に戻して美しく達成というものでした。
　こう書いてみるとかなり夢見がちですね。事故ってコンセプトが破綻したのはかえって良かったのかもしれません。

23c(2004/08/22)

(1)設定

マップ：風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者：レオ改、GAS、しちみ、zephyr

(2)展開

GASさんのレポート
　優越感と挑発と自信と恐れと戸惑いと喜びと羞恥と愉悦と予感と反抗と期待と困惑と動揺と煩悩と懸念と執着と・・・。
─────────では語ろうか。

　風の峡谷カザテガ。強く吹き付けてくる風はきっと私の勝利への追い風であろう。護符戦だ。私は安いクリーチャーをひたすらバラ撒き完全護符相乗りオーロラシャインという作戦にする。
　しちみさんはアーチャー、ウィッチといったアイドル対策をした風。ゼファーさんはラントラ風。AIはレオ改なので今回も風かぶりだ。
『蚕食鯨呑』　途中まで共闘するかと思われたしちみ・ゼファー組だったが、しちみさんはゼファーさんのブックが少々事故気味なのを見るや否や潰しにかかる。
　一周目なのにナイキーでティアリングハローを使ってコーンを落としたり、ピースのかかったアーチャーをチャリオットで移動させてまで、風土地にいたジェイドに矢を放ったり、ジェイド殺しておいてウェザリング捨てたりしている。とにかくガルーダを出させないつもりだ。ゼファーさんの身体の中からしちみさんが行動するたび、カシャン。カシャン。と何かのリミッターが外れる音がする。
『禹行舜趨』　そんな理由で2人の魔力がノビることもなくレオとの一騎討ちになるが、私は水と風の護符を50ずつ買って相乗りしているだけなので、シャインを撃つタイミングをはかるだけのプレイングだ。あー、らくちん。
『泡沫夢幻』　ゼファーさんはシャイン上がりだけは許さんと自身の風護符を売り払い地連鎖を築こうとするが次ターン、レオがドレイン鬼引き。ゼファーさんの魔力を吸い上げる。またひとつ、リミッターを外すゼファーさんだった。
『盲亀浮木』　私は終盤レオのLv4・768Gを踏んでしまうが、その魔力でレオが4連鎖のひとつをLv5にするとアラ不思議。護符価値+950Gのプラス収支です。
　さらに総魔力5239Gで城横に到着。魔力の内訳を見てみると所持魔力247G、土地992G、護符4000G。うわ、計算しやすい。えーとシャインで6000G。周回ボーナスが5周目だから多分280+クリ8体で160+護符ボーナスが600=8279G。微妙にシャインのコスト分計算に入れてませんがOK。
「わぁ───────！！」
とゼファーさんの悲鳴とともにシャイン使用。はい達成。22Rというリーグ最速でゼファーさんに2連勝した瞬間だった。
『千慮一失』　対戦終了後すべてのリミッターを外し、
「うわー！しちみさんが、ぐわー！！
GASさんが走ってるんだから、あばばばばー！！！
ありえないって、もう！！！！！！！！！！(10個で世界新記録)
ぐわばばば！！！！！！！！！！！！！(13個でジェイソン復活)」
と他人のベッドの上で胎児のように丸まり怒りをぶちまけるゼファーさん。がんばれゼファー。リーグ三位でも立派な成績だ！！(笑)
『盛者必衰』
─────────もうあなたが目の前にいる。

(3)コメント

GAS
　やっとシャイン上がりキメました。またゼファーさんの背中が近づきました。

しちみ
　GASさんはこのしちみに感謝するようにッ！

zephyr
　訴えてやる！

(4)結果

(5)勝利ブック

24a(2004/08/14)

(1)設定

マップ：山(勝利条件7000G)
参加者：甲野、はるな、GAS、はやし

(2)展開

GASさんのレポート
今、時代は流れ潮流もまた次なる場所へとその方向を変えて行く。
世界は誰を望むのか。・・・伝説が終わり歴史が始まる。
────────では語ろうか。

　山。この山は思った以上に、けわしく・・・高い。
　ぶっちゃけ私はこのマップで対人戦をしたことがありません。どんなタイプのブックが強いのか考えてみるもまとまらず、ガーゴイル、マッドマンメインの地ラントラブックで挑んでみる。対するチーム和寒は、はるちゃんナイキー、ナイトフィーンドといった先制クリーチャーメインの風。甲野君はファインド、リンカネなどが入ったペリ火ブックだペリ。はやしさんは第6節手裏剣で使用した水ウサギブック。
「イイんだよ！俺はウサギで勝つまで使い続けるんだぁ！！」
と高らかに宣言。この先も1エリアのマップがあると使うのかなぁと思うと頭が痛くなる。
　序盤は各々属性の被りもないためか順調に配置、周回を進めるがはやしさんのクランプ連発を止められず、クリーチャー交換に追われてなかなか魔力がノビない。静かな立ち上がりとなった。
　BC・0019年。そんな中にあってもはるちゃんはウサギが怖くないナイトフィーンドを拠点にしLV4、風三連鎖で山を支配する。ハルーナ王朝の誕生である。
　BC・0028年。甲野君は火三連鎖を造っていたがブックの残り枚数が他のセプターに追いつかれ、ペリが安定せず苦しい状況。パイロドレイクをLV4にしジッと耐える。一方はやしさんはブックが噛み合わない。クランプ、ウィークネスといった実弾を撃ちつくしたがウサギを引けず停滞。地下潜伏を余儀なくされる。私は地五連鎖を完成させ力を貯えていたが甲野君のLV4パイロを踏んで一時戦線を離脱。山は二強時代になる。
　BC・0031年。ペリがいまいち役に立たない甲野君。はるちゃんのナイト、はやしさんのハイドに落とされ一歩後退。これを機に勢力をノバすはるちゃん。ついにはナイトフィーンド×2、マスターモンクのLV4三つをふくむ風五連鎖を完成。山全土にわたる大帝国を形成した。
　しかし、いつの世でも急激な統制や過酷な恐怖政治は長く続かない。翌年、私は切札『ラスト』を引く。当然はるちゃんを狙い撃ち。オレルアンで神託を受けたジャンヌ・ダルクのようにLV4風土地をマスターモンクからガーゴイル＋ティアリングハローで解放。これを契機として形勢は逆転。はるちゃんははやしさんのLV4カロン、私のLV4ドワーフをたて続けに踏んで拠点を売却。ハルーナ王朝は滅亡。これにより山は三国時代に突入する。
　私は奪った風土地LV4をワイルドグロースと増資で拠点にする。そのガーゴイルの隣にようやく引き始めたウサギを配置し、ウィークネス、ターンウォールを待つはやしさん。甲野君も地変で連鎖をノバしてヨセてくる。はるちゃんのウェザリングが私のガーゴイルに飛ぶ。さらにはやしさんがハイドで麻痺をかける。しかし私はラントラでクリア。拠点をセージに移す。おたがい決定打がなく一進一退が続いたが、はやしさんが私のLV4ドワーフを踏む。ボージェス＋ヘルブレイズで侵略してくるがスケールアーマーで迎撃。無事防衛に成功する。
　この攻防で勝負が決し三国時代は終わりを告げ、山は私が統治した新たな時代を迎えるのであった。
　BC・0044年のことである。

『苦難も過ぎてしまえば、甘い』
────────がんばりました。僕。

(3)コメント

GAS
　「ラスト」で逆転。がんばりました僕。

甲野
　なんかひょろひょろ。

はやし
　ブックかみ合わずヘロヘロ。

はるな
　700G 3回踏んで思うつぼ。

(4)結果

(5)勝利ブック

24b(2004/08/22)

(1)設定

マップ：山(勝利条件7000G)
参加者：機械科ボイラーズ、しちみ、はやし、zephyr

(2)展開

zephyrのレポート
連続ラスを引き、あとのない私。実はこの時点でGASさんにポイントで並ばれていた。ここは何が何でも勝つと意気込む私に、機械科ボイラーズさん(以下、機ィさん)の一言。
「まぁ山は運ゲーだから」
いやいやいやいやいや。えらく投げやりだなオイ！(槍を投げるポーズで)

さて試合。私はスタンダードな水、しちみさんも水、機ィさんはアイスウォールが見えて水かと思ったがウェンディゴ、ヌエ、ドラゴンゾンビ…実は多色ブックらしい。はやしさんの手札にオールドウィロウが見えて緊張感漂う序盤となった。まず走ったのはしちみさん。水土地にシーボンズを配置、すぐさまミューテーション、そしてランドプロテクト。レベルが上がって、もう落ちる気配なし。全員防御型クリーチャーを使用しておりアシッドレインはあり得ないし、クイックハメ狙いの機ィさん、ウィロウハメ狙いのはやしさん、共にランプロ消し手段をブックに組み込んでいる可能性は薄い。ワタシ？ もちろんそんな面倒なモン、入れてるわけがありませぬ。

はやしさんはウィロウを育てようとするが、ミューテがかかったところで私が踏んでアヌビアス＋ゴールドグース。削りながら魔力ゲット。美味しい。このあともレベルが上がる前に踏まれ、はやしさんの野望は潰えた。はやしさんとは対照的にミューテ済みボンズが超安定のしちみさんと、4色のクリーチャーをバリバリ置きまくり山の字の真ん中の棒部分にLv4銀座を作った機ィさんが競り合う。私はグース以降アイテムが引けず、土地の確保にてんてこ舞い。

そんなとき、しちみさんのＨＷＸがはやしさんに飛んだ。ミューテ済みボンズLv4へのハメである。じぇんじぇん気付かなかった私。なるほどそれでＸを保留していたのかと気付いたのは試合後だったりする。ここでＸをドローしたはやしさん、意味ねぇとそれを捨てるはやしさん、そしてボンズに為す術のないはやしさん、ついでに素ダイスで同じところを踏む私。あれ？ 最後おかしくないか？

はやしさんは大きく後退、私は土地トランスをかろうじて決め、やや後退。このあと、はやしさんは4連続ダイス1の偉業を達成し腐っていたが、それならＸとっとけとワタシは強く言いたい。(本来の意味で)Ｘの呪いがかかったに違いあるまい。

しちみさんはこの踏みで得た魔力でボンズをLv5にアップ。さらに2歩隣にもう一体ボンズ、これもランプロかかった上にLv5に。困った。止めようがない。もう踏ませるしかない。私はようやくグレムリンアムルをドローし、もう最後のお願いとばかりダゴンをLv4にアップ。機ィさんがフィーストを連打したのでその魔力でさらに増資してLv5。ここしかない。ただ橋越えでダゴンに通りがかる機ィさんはメズマライズをキープ。悪いダイス出ろと念力をかけるも機ィさんは橋上に着地。テレポート取られたら砦直行、余裕で逃げられる状態だ。しかもしちみさん、はやしさんがテレポートを2枚ずつ持っていると言うこの状況。結局踏むのは私か、私確定なのか。

だがしかし。なんと機ィさんがこれを見逃してしまう。試合後聞いたところによると、テレポートの行き先を勘違いしていたとのこと。うーん珍しい。そしてなんと、出た目4は私のLv5ダゴン直撃！ 「おっしゃ！」とか言ってたような気がする。なんつうか、大変恥ずかしい限りだ。この運頼みセプターめ！ これで兎にも角にもトップ争いとなったが、これから移動スペルがない状況でしちみさんのLv5ボンズ×2、機ィさんのLv4×2を通り抜けなくてはならない。絶望的な気持ちになりながらも、必死でダイスを振った。そして奇跡は起こった。

ダイス6でしちみさんのシーボンズLv5×2の間に軽やかに着地。しちみさん悔しがる。そして私の次のドローはＨＷＸ。これがまた10歩先は、ボンズどころか機ィさんの高額地をも全て抜け城一歩手前なのであった。さらにさらに。次のドローがシンク！ ダゴンの通行料でアイスウォールLv5も作ってあった私はこのシンクで連鎖を増やして目標到達、試合終了。妨害される間もなく、一気に達成してしまった。Ｘで城まで着いてしまい達成できなければ、しちみさんのラストで土地が不安定になっていたためどうなっていたか分からなかったわけで。今日一日、ここまでの運の無さはこの3ラウンドのためのフリだったのだろうか。全体的にはしちみさんのゲームだったと思われるのだが…やっぱり山は運ゲーだったよーです。

(3)コメント

zephyr
　棚ボタばんざーい！！

しちみ
　Lv5シーボンズの狭間に「ゼ」が止まった…痛い！ 踏んでくれ！ 頼む！(笑
　ラスト撃つのが遅かったのが悔やまれます。

機械科ボイラーズ
　メズマのミスです。はやしさんをマハラジャ扱いしていました。ブックコンセプトはうまくいっていたのですが。

はやし
　ウィロウにこだわりすぎた。ダイス1しか見えねぇ。へなちょこでした。

(4)結果

(5)勝利ブック

カルド荘にお邪魔したときに関東のみなさんに教えを受けて作成したブックです。そのせいか、今見直すと随分少ないですね、アイテム。ブック名は最初「カルド荘の星」と名付け、それならこの節は元ネタ野球漫画で統一しようと思い第1戦「カルド荘の星」、第2戦「カルド狂の詩」、第3戦「地獄カルド荘」としました。え？ 第3戦の元ネタが分からない？ やだなぁ、漫☆画太郎センセイの名作「地獄甲子園」を知らないなんて。ありえなーい。

すいません、ブック解説してませんね。ブックワームがバジリスク対策として…踏み潰されましたけど。それ以前にバジいませんでしたけど。あとは普通です。

24c(2004/08/22)

(1)設定

マップ：山(勝利条件7000G)
参加者：邪夢、GAS、藤村 雅、ピケット改

(2)展開

藤村 雅さんのレポート
邪夢さんは無属性、GASさんと私は森属性、AIピケットは森と水の複合属性でした。

邪夢さんは1ターン目ボージェスを配置します。最初の戦闘は、私の森LV1ドリアードとGASさんのスチームギアでした。何とか守れましたが。

ところが邪夢さんミゴールを配置して主力にします。私のドリアードの隣に配置してくれたので、仕方無しに、ドリアードを安全な場所へ移動させました。GASさんはパーミッション使用で効率よく周回を稼ぎます。

AIピケットが複属性キングト―タスをLV3にしたため、当面の狙いはそちらに、しかし私はミゴールにびくびくしていました。邪夢さんはバトルギアαβを手札に持っていたため、バンドルギア狙いだと確信しました。

10R時点で私がTOP、でも嫌な予感がしました。こういう時の女の勘って的中するものです。邪夢さん私のLV1バンパイアにバインドミストをかけて、ミゴールで攻撃、あっさりとやられました。仕方なく、拠点を作ろうと、予め配置してあったセージのLVを4まで上げました。

ピケットが邪夢さんのボージェスを1体倒しました。この時既に、ボージェスが2体も配置されていた為ピケットのこの行為はとても嬉しかったです。

土地がセージしかなかったため、私は風の土地にガーゴイルを配置しました。このガーゴイル後で大活躍です。

その後、邪夢さんがカオスパニックをかけてきました。私の手札にメズマがあった為、GASさんのワイルドグロースを奪い私のガーゴイルを風→森へと変えました。

邪夢さんが領地をどんどん奪いにいってとうとう20RではTOPになりました。

私は土地が2つしかない状況に追い込まれ、またGASさんも土地が殆どとれない状況でした。ミゴールがこんなに生き生きとしているのは初めてでした。

予め邪夢さんが火のバトルギアβをLV3にしたところを私が踏んでしまい、しかたなく、手札のダークマスターを召喚。私はボーパルソードをつかってバトルギアβを落としました。その後その土地はダークマスターからマッドマンに変わりました。

GASさんは領地を確保しようと必死に属性を変え、対抗しました。

ピケットが城上のアイスウォールをLV1→4にかえると城から一直線上は危険地帯となりました。しかも邪夢さんが私の森LV4セージを踏んでしまったため、サムライで襲い掛かってきます。しかし、即死は発動せず、邪夢さんが通行料を払ってからは状況が一変しました。

ピケットが2体目のボージェスを倒すと、私は一気に勝負をかけました。邪夢さんからもらった通行料を元に、置いてあった森属性のガーゴイルを一気にLV4まで上げました。その後、AIピケットがLV4セージを踏み、通行料をもらった為、だいぶ楽になりました。

この頃から、今まであまり動けなかったGASさんが土地を確保したり、ガーゴイルのLVを上げたりして迫ってきました。

邪夢さんがセージの隣にサムライを配置した為、私は、すかさず、セージをダークマスターに変えました。その後、GASさんがメズマで邪夢さんのピースを私のダークマスターにかけてくれた為本当に助かりました。私はガーゴイルをLV4→5に上げ、待ちます。

GASさんの手札も回り出し、セージを拠点にします。しかもそのLV3セージを私は踏んでしまい、仕方なく支払い、以前落とした火の土地を手放します。ピケットとGASさんはそれぞれの拠点をLVUPさせていきます。

私はまたまた、GASさんのガーゴイルLV4を踏んでしまい、予めLV4にしてあったセージを手放します。この時点で戦況は厳しいものとなりました。しかもまたまたGASさんの高額領地を踏んでしまい、3位転落・・・

邪夢さんもピケットのLV4アイスウォールをチャリオット&ルナティックヘアで落とすも・・・ その次に、私の森LV5ガーゴイルを踏みます。ココが山場でした。邪夢さんはボージェスを配置していたため、サムライ＋ブーメランで攻めてきました。私は、ダークマスターの加護もあったのですが、ここはあえて、ブーメランをつかいました。当然こちらのSTが70まで膨れあがり、私はサムライを倒しました。邪夢さんがっくり、やはり、ダークマスターの加護は大きいと感謝しました。しかも邪夢さん、GASさんの高額領地を踏み、とうとう枯渇しました。

その後ピケット、GASさんが立て続けにLV5ガーゴイルを踏み、GASさんはバジリスクで応戦するものの、私のホーリーグレイルに阻まれ、土地LVが1下がる程度で済みました。何とか少しでも領地を取ろうと、邪夢さんはピケットの森LV5マミーに、ボージェス＋フュージョンで攻めるも・・・ダークマスターの加護で落とせず、しかも持ち金のないGASさんのセージをAIピケットがリザードマン＋ティアリングハローで攻め落とし、AIピケットは美味しい所を持っていってしまいました。

私はその後難なく他の高額領地を素通りし、無事城へ辿り着き、勝利をもぎ取りました。ダークマスターの加護が私にツキを与えてくれました。

(3)コメント

藤村 雅
　ピケットが私のサポート役になってくれた(？)のが勝因です。3人とも私のガーゴイル森Lv5を踏んでくれました。

GAS
　あーんもう。また防御アイテム分の魔力残せず負けました。勉強不足。

邪夢
　ギアβ上げがミスですね。ダークマスターにやられました。

(4)結果

(5)勝利ブック

順位表(第8節終了時点)

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