(1)設定
・マップ:戦士集う地 クレイトス(勝利条件8000G)
・参加者:ぐれむりむ、きくぞう、とちろー、羽場愛理

(2)展開
今回の羽場はケルピーでのハメを狙った防御中心の水属性ブック。えぇ、自分の都合のいいことしか考えてません。序盤に足で走って、クリーチャーをバラまきたいところですが、さてどうなりますやら。

第１ターン、きくぞう氏の手札には無属性クリーチャーとパーミッションとテレポートが見える。・・・これは絶対カオスパニック入ってるよねぇ・・・・と思ってたら、あらやっぱり。（涙）金ないのにガシガシとパーミッションを唱えるきくぞう氏。この人やる気満々なんですが。（苦笑）
ぐれむりむ氏は羽場と同じ水属性。序盤にメテオが2枚見える。「早すぎるんだよなぁ、うん早すぎ。」などとぶつぶつ言っているのだが、これはメテオは出きったということだろうか、それとも心理作戦でしょうか？
とちろー氏はパイロドレイクやウィルオウィスプなど防御中心の火属性。マスグロースまで唱えちゃって完全に守りに寄せてきてるなあって思ってたら次のドローはイビルブラスト。サブサイドやらなんやら、さすがとちろー氏いろいろ入れてきています。（汗）

イビルブラストねぇ・・・使う本人がマスグロースで相手のクリーチャーのＨＰまで増やすわけだし・・・羽場やぐれむりむ氏のアンダインとかどうするつもりなのかしらん。とかゲーム中思っていたのだけれど、一見矛盾しているように見えてしまうブック構成を使いこなすのがとちろー氏のすごさだし、実際何度もこのお方にはやられているのだ。自分のプレイスタイルに合っているブックがわかっているってことなんだろうなぁ、きっと。

ゲームはまだまだ序盤。移動系スペルをひかず、天然ダイスにも見放され、きくぞう氏のカオスパニック連続使用によって羽場1人だけ12ターンすぎても周回がまったくできません。３周目に入っている人すらいるというのに、羽場だけ手持ち魔力100G切ってる状態で枯渇目前なんですががが。きくぞう氏の顔を見ると・・・にゃろー、絶対私の枯渇を狙ってやがる。(^^;)やっとの思いで置いたクリーチャーもすぐ倒され、残っているのはアイアンアイドル1体のみ。つーか、それすらとちろー氏が握っているアシッドレインの前に風前の灯火です。

唯一の救いはアイドルを入れているのはどうやら羽場だけであり、アイスウォール等の壁クリーチャーも配置されておらず、アシッドレイン１発で落ちるのは、羽場のアイアンアイドル１体のみ。その時点でそこまでして打つ状況ではないこと。やっとの思いで周回をし、リザードマンを配置してようやく私もスタートライン。

それにしても出遅れすぎた。中盤、他のセプターは皆、土地を６連鎖以上は確保しているというのに私だけが土地４つの水２連鎖。アイアンアイドルの地形を水に変えて３連鎖にしたいが、そうすると、さすがにアシッドレインがくるかもしれない。そしてとちろー氏、まるで私の気持ちが伝わっているかのように握ったアシッドレインをまったく離してくれません。げふげふ。（吐血寸前）

中盤、とちろー氏のサプレッションは きくぞう氏のドレインマジックへ、私のサプレッションは きくぞう氏のカオスパニックへ。きくぞう氏のブックコンセプトは破壊された。これで魔力を吸われる心配はない。アイアンアイドルが生きているうちにとミスルトでひたすら金だけ稼ぐ私。このゲームで、ようやく手持ち魔力が1000Gを超えた。高額地がどんどん増えていくというのに、投資場所がみつからない私は、巨額の現金かかえてウーロウロ。これじゃあ、まるで誰かさんみたいじゃないｗ

終盤、ぐれむりむ氏の総魔力は7000Ｇを超える。手持ちの魔力も十分であり、城近くの連鎖を上げればもう達成である。とちろー氏も6000Ｇを超えており、達成は近い。きくぞう氏は止まったとはいえ、それでも5000Ｇ前後。あのー、私だけ総魔力３０００Ｇもいってないんですががが。（涙）苦しいからこそ、今見える状況でできることを最大限やらなくては。　・・・・！！　土地の連鎖がきまりまくっているぐれむりむ氏と とちろー氏を 2人とも止める手段、ひとつの細い可能性が見え、羽場は風土地に配置されているケルピーにシンクをかけた。

序盤に置いたアイアンアイドルは健在であり、防具アイテムも２枚ある。ぐれむりむ氏ととちろー氏は今まさに私のケルピーを通過する位置にあった。ダイス４ならば城で一気にケルピーをレベル５に上げることができる。しかしダイスが５ならば、きくぞう氏のレベル４バトルギアβ、６なら ぐれむりむ氏のレベル１アンダイン、確率は３分の１。３１Ｒ、羽場は手札のランドプロテクトをケルピーに。祈るような気持ちでダイスを振った・・・

ダイスは４！「おっしゃー！」ケルピーをレベル５に。ぐれむりむ氏ととちろー氏から、レベル５通行料×２をＧＥＴ。・・・すんません、やっぱ自然とここは声がでました。だって、すんげー苦しい展開だったんですもの。（涙）いただいた魔力をアンダインに投資し、羽場は一躍トップに、しかしまだ きくぞう氏もあきらめていない。羽場のダゴン侵略に対して、アイテムを使わず、「魔力を温存しときたいんでね。」と一言。羽場のレベル５ケルピーの両脇はきくぞう氏の土地であり、ダゴンの応援つきで実質ＨＰ９０であっても、２回以上移動侵略されれば落ちる可能性は十分である。あとはそれまでに城につけるかどうか。

３４Ｒ羽場はホーリーワードＸをドローし、即使用。城まであと二歩の位置につける。アイアンアイドルは未だ健在でこのままでは次のターンで羽場の勝利確定。「さすがに使わないとね。」と、とちろー氏はアシッドレイン。最終Ｒ、「１出せ〜！」他３名の呪いの声。周りの声を意識しないようにつとめてダイスを振る・・・６！今までのリーグ戦で一番きつい状態からの、そして一番嬉しい勝利となりました、ごち。


あとがき
クレイトスでのブックで、私は最初、パーミッション＆カオスパニックを採用していました。練習でまわしたところ、序盤の資金運用に手詰まり、足重視タイプのセプターには影響も小さく、どうしてもうまく使いこなせなかったため、このマップで妨害型は伸びないと勝手に結論つけて単純に走るブックに変更したのです。

しかし、きくぞう氏は、テレポート等の採用やクリーチャーコストを無属性で安くおさえることで、わたしができなかったコンセプトを自在に使いこなしていました。ゲームの空気はサプレッションでコンセプトを破壊されるまで、きくぞう氏が支配してましたし、きくぞう氏が1位をとる可能性は最後まで十分ありました。ゲームには勝ったものの、カルドセプトという意味で今でも負けた気がしてます。

３年前、カルドをはじめたばかりの初心者の私に、自分の戦術や知識を惜しげもなく教えてくれたのはきくぞう氏でしたし、今こうして皆と対戦が楽しめるレベルになったのも、きくぞう氏のおかげの部分が大きいんですよね。普段は感謝の言葉を口にだすのが悔しくて言ってませんがｗ いつかはもっと成長した私を見せたいものです。

(3)コメント
羽場愛理
　きくぞう氏のカオスパニック使用により、一人だけ圧倒的に周回が遅れダントツの最下位。ひとつの可能性にかけ、素でダイスを振り、見事城に。ランプロ済みケルピーをレベル１→５へ。これによりレベル５通行料を２回搾取し、一気に勝利。あぁ、あきらめなくてよかった。

ぐれむりむ
　すべてサプレのせいだあぁっ　ていうかアイアンさっさと壊して。（涙）

きくぞう
　ちくしょー！！

とちろー
　全て私のサプレのせいです。

(4)結果

(1)設定
・マップ:戦士集う地 クレイトス(勝利条件8000G)
・参加者:千砂（AI）、マスター、マネーダ、TARE

(2)コメント
マネーダ
　クイック２枚より、天然クイックの方が強かった、と。ジャッジは余裕で自爆。

千砂（マネーダ記述）
　手順ミスいっぱい。コアティに落とされちゃいました。てへ。

TARE
　アイアン嵌め不発。調子出てきたみたいです。

マスター
　クイックは消さなければ。

(3)結果

(1)設定
・マップ:戦士集う地 クレイトス(勝利条件8000G)
・参加者:１８００円、てつ、さとも、ぷちなん

(2)コメント
１８００円
　アーシェ恐い　−無限密室に帰る時に一言−

さとも
　レベル５踏みはしょうがない。。。

てつ
　今回はミスばっかでした。皆さんほんとすいません。

ぷちなん
　レベル５踏んだから負け。オーロラコインは機能してたが・・・２３００Ｇくらい。

(3)結果

(1)設定
・マップ:戦士集う地 クレイトス(勝利条件8000G)
・参加者:旦那、外鴨なきく、悠、パン助

(2)コメント
パン助
　レベル５踏んでもらいました。ハッピーな感じです。一生の運を使いきったかも・・・おそらく宝くじはもう当たらないでしょう。

悠
　プレイングまずすぎ・・・

外鴨なきく
　踏みが全て。

旦那
　風ブックメイン３人じゃねぇ。その前にプレイングがダメだろ。（汗）

(3)結果

(1)設定
・マップ:戦士集う地 クレイトス(勝利条件8000G)
・参加者:ひろあき、きせ、カーン、ファルクロー

(2)コメント
きせ
　途中１続きの牛歩が痛かったが、最後は８が出てあがれました。

ファルクロー
　やっぱ地にはコアチーが必須なのかー！？（謎）

ひろあき
　このまま３位ゲッターになってしまうのかっ？コカトリス思ったより使えず。まぁ、踏まずにすんだのでよかったのか？

カーン
　快心のケルピー嵌めがコアティー鬼ドローで陥落。最後はシンクで上がれてましたが、足勝負に敗れました。

(3)結果