神だのみ編

マップ：神だのみ（シャッフル）
運の要素が非常に強いマップです。
ほこらのおかげで絶対的な拠点を築くことはほぼ不可能。
ほこらのおかげで 空き地が少ない割に一周が長い。
ほこらのおかげで 「チャリオット」「テレポート」が使いにくい。
最後のはほとんど私のわがままですけど。まぁ、とりあえず基本戦略はロカと同じで良いでしょう。対戦記を書く側にすれば、ネタに事欠かないマップといえますけどね。

メンバー
（プレイ順、しかし当然ほこら効果でプレイ順逆転［17］。 ブック内容を見とく？）：
ゼファー
コモッコモッ
ラインハルト
りさりさくっ

まずはブックを選ぶ場面。コモッコモッのブック名は「バルダンなし」。そんなこと宣言されても困るんですけど・・・・・。ゼファーのブック名は「ブラスト」。ブラストスフィア！？と思わせておいて・・・。

まずは１ラウンド、いきなりほこら行きのラインハルト。効果は「大いなる好機」。砦横の水土地にディープスポーンを配置。やばそうな予感がする・・・・と思ったが、その土地に止まったりさりさくっはバンディットを召喚。プラスサイクロプスで140Ｇぶんどりながら土地奪取［３］。周回ボーナスの少ないこのマップではこれは脅威だ。ラインハルトはこれで魔力不足となり次ターンスペル使用前に土地売却の羽目に［４］。大分動きにくくなった。

りさりさくっはかなり好調な滑り出し。まずは「神々の恵み」で全属性の護符を５枚ずつゲット［２］。さらにバンディットにより魔力を強奪し（前述）、そしてウーズをミューテーションで育てている［２］。どうやら地属性ブックのようだ。「台風」で風護符の価値が上がって一人だけ喜んでいるりさりさくっはちょっと微笑ましい［８］。

ゼファーは風ブック。「浪費」「沈黙」［６、９］など食らいながらも順調なクリーチャー配置。スペクターにミューテーションをかけたりしている［２］。一応ラインハルトの持っているイビルブラスト防ぎのためである。でも戦闘中はまったく得することがないから果たして正しい判断だったか。で、このおかげかそれとも魔力不足なのか（恐らく後者）ラインハルトはイビルブラストをずっと持ちつづけた。早く撃ってくれよ〜。

コモッコモッは序盤ほこら運に見放される。「休暇」（クリーチャーが麻痺）「眠り」（クリーチャーが眠る）「錯乱」（通行料の半分を誰かに取られる）［２、５、７］。ほぼ意味無し。これで本人も錯乱したのか、なぜか風土地に置いたミルメコレオを移動してスペクターに攻撃を仕掛けてきた。スペクターは気合のＨＰ65で守る［７］。そしてゼファーに移動攻撃し返されて、哀れヤゴはトンボに・・・・［８］。普通は成虫になったのだから良いのだけどカルドでは違うぞ、コモッコモッ。しかも「赤色の力」でＳＴが上がってぬか喜び［９］したあと、ラインハルトのニンジャに倒されたし［10］。しかしトンボを捕まえているニンジャというのは面白い眺めですな。チャームを使ったらもっと面白かった。その場合巻物には「秘伝！！じょうずな指の回し方〜これでトンボの目も回る！」とか書いてあるわけか。

絶対的な拠点になりそうなりさりさくっのミューテーション済みウーズをめぐる戦いが熾烈に。「緑色の毒」［３］、コモッコモッの移動攻撃による削り［８］などでＨＰ30までいったのだが、そこでりさりさくっが踏んだほこらで「命の潮流」［９］。ＨＰ満タンかい！しかしラインハルトのイビルブラストが移動したばかりのドリアードを直撃［10］。連鎖を築かせない。

13ラウンドで土地が全て埋まる。ここからは奪い合いである。

あっ、言うの忘れてた。10ラウンド、コモッコモッのドローは「バルダンダース」・・なんでやねん！「バルダンなし」っていったやんか！（なぜか関西弁）「ブック組むとき一番最初に入れた」とかぬかしやがる。しかもそいつにスペクター潰されたし［11］。

ここまで［13］の順位
１、りさりさくっ　１０５０Ｇ
２、コモッコモッ　　７８６Ｇ
３、ゼファー　　　　６８７Ｇ
４、ラインハルト　　６６６Ｇ

ゼファーの周回ボーナス直後、ほこらで「魔力逆転」。やば！と思ったがコモッコモッ586Ｇとラインハルト366Ｇの取替えだった［14］。コモッコモッはレベル上げなどをする土地が無く、魔力余りの状態だった。だからミルメコレオ残しとけって。

ゼファーにミスが出る。ニンジャの移動攻撃でバンディットを侵略したのだが、援護をすっかり失念。ミルメコレオの援護で108Ｇ奪われる（ほこら効果でバンディットのＳＴは24だった）［16］。ソウルブラストで45Ｇ奪いつつ侵略しようと思っていたのが逆に魔力を奪われるとはマヌケ。ああ情けな。

ゼファーのひとりごと：
もうおなじみとなった感のある俺のミスを見ろ！のコーナー（？）ですが今回明らかなミスは恐らくここだけ。今までと比べれば格段にミスは少ない。後は思考時間を短くしたいっす。でも考えないとミスるんだよね。

このあとしばらくは細かい動きが続いた。面白かったことを紹介しておこう。
ラインハルトがホーリーワード３で水地形の空き地にアイスウォールを置いた瞬間、コモッコモッが突っ込んできてルナティックヘア召喚。アイスウォール死亡。コモッコモッ、鬼ダイスの巻［18］。
バルダンダースが２度攻撃に遭うもＧ・アムル、プレートメイルで守りきる［19、22］。特に２度目はパウダーイーターに変化。鎧を着るパウダーに一同歓声。
ゼファーが周回ボーナス直後にほこらを踏み「尊敬」［21］。あとほこら７つもあるんですけど、それまでこの「家マーク」（という言い方で良いのかな）はもつのでせうか。結果は後ほど。

そして事件は起こった。ラインハルトが踏んだほこらで「裏切り」［23］。普段は意味無しに終わることが多いこの効果だが、今回はなんとラインハルトのレベル３マミーがりさりさくっの手に！これでレベル３の２連鎖！なんじゃそりゃー！ラインハルトは意気消沈。つーか前のギルマンでもこんなことがあったような・・・。今回はラインハルト、ツキに見放されている。りさりさくっはマミーにミューテーション（ラインハルト怒りゲージアップ）［24］、さらにレベルアップ［25］。対してコモッコモッがウーズにリムーブカース［24］、バインドミスト［25］をかけてチャンスを窺う。

一方ゼファーは忙しい。りさりさくっ、コモッコモッ、りさりさくっと連続戦闘。
バンディット（＋スチームギア）　対　ハリケーン（ＨＰ40）風レベル２
ペトリフストーンで140Ｇ取られながら守る［24］。
スペクター（ＳＴ49、ＨＰ25）　対　ハリケーン（ＨＰ30）風レベル２
残りＨＰ１！で守りきる［25］。
バンディット（＋サイクロプス）　対　エルフ（ＨＰ50）風レベル１
ミューテ、ランプロ済みだったのに・・・抵抗できず［26］。

ゼファーのひとりごと：
ここ［26］は風土地のウーズに地形変化コマンドを使って連鎖増やしなんじゃない？いや決して俺の土地を取るなってわけじゃなく・・・。

そしてここまでほこら効果「噴火」「魔力盗難」「黒色の禍」［22、24、25］と、何とか尊敬状態を維持してほこら地帯を抜けたゼファーだが、ラインハルトのふんだほこら効果は「魔力搾取」［27］。他の３人のセプターに「水漏れマーク」が・・・。尊敬消えた〜〜〜〜〜！何故ですか？さっきグレフューでバンディクートレベル３を落としたからですか？そりゃ逆恨みです。あなた、私のフュージョン、シャッターで壊せたじゃありませんか。何でこのタイミング（城まで２マス）でそんな効果出すかな。あぁ・・・・。

ここまで［27］の順位
１、りさりさくっ　３６３３Ｇ
２、コモッコモッ　１４６０Ｇ
３、ゼファー　　　１０７５Ｇ
４、ラインハルト　　８３９Ｇ

もう既に曲が変化している。しかもついさっきゼファーがとった火属性レベル３土地をウーズ（支援Ｘ２）で奪うりさりさくっ［30］。アイテム無しのウーズにやられるグレムリン。末代までの恥である。ラインハルトも（他の）ウーズ踏むし（−240Ｇ）・・・［30］。なんつーか、「ウーズの森」といった感じになってきた。まずいよ、これは。

ゼファーのひとりごと：
ここも［30］地形変化すべきだってば。いや嘘じゃないって。

そしてコモッコモッも（やっぱり）踏んでしまう。マミー地属性レベル４（ＨＰ70、毒付き、支援１）。しかしコモッコモッは攻めクリーチャー満載だ！行けるか？［30］
ここでりさりさくっのアイテムを覚えていないコモッコモッが考えている間にラインハルトとゼファーは高級料亭に移動。秘密会談が開かれる。

まあ嘘（当たり前か）。本当は隣の暖房が効いていない寒い部屋。この戦闘がどうなるかについて話し合った。
コモッコモッのクリーチャーはミゴール、リトルグレイ、ルナティックヘア、スペクター。アイテムはフュージョンのみ。一方りさりさくっはオーディンランス、ガセアスフォームを持っている。
つまり、リトルグレイ以外ならオーディンランスで守りきれる（フュージョンで来ても50（スクロールダメージ）、21（毒ダメージ）なのでＨＰが９残る）。
リトルグレイならばフュージョンに耐えるオーディンランスか、誘拐を防ぐガセアスフォームかの２択になる。ちなみに誘拐の場合は50パーセント、フュージョンの場合はもし倒せても毒ダメージが入るまで死なないのでマミーに反撃を食らい（支援ありなので）両者死亡となる。という非常に複雑な読み合いである。
これは激熱！！！

と思いきやコモッコモッはミゴール召喚（まあアイテム覚えていないから、しかたないね）。フュージョン使用。りさりさくっはアイテムを使わず、毒でマミー死亡（ミゴールはＨＰ10に）。なぜ？・・・・・どうやらりさりさくっはミゴールの強打はスクロールにも適用されると勘違いしていたようだ。実は違うのだよ、明智君。それじゃスクロール強打の魔法使い達（ソーサラーなど）の立場が無いではないか。とにかくコモッコモッが土地を奪った。しかしまだりさりさくっ断然優勢。

しかもここからコモッコモッはアイテムを引けない。防御アイテムが無い所に、りさりさくっの移動攻撃。ウーズ単独攻撃にミゴール散る［32］。またかよ〜。これでりさりさくっは5000Ｇを超える。ラインハルトがドレインマジックで507Ｇ吸い取る［32］も、コモッコモッがウーズ２体（レベル４、３）を踏んでしまい［33、34］かなりやばい状態。

ゼファーのひとりごと：
コモッコモッが捨て身で挑んだルナティックヘアでウーズレベル４のＨＰは12に［33］。ここはオーディンランスでウサギを狩っておくべきだったろう。これにより後で交換しなくてはならず、一手遅れになってしまった。

37ラウンド。りさりさくっは周回ボーナスでは目標魔力に届かず。ちょっとレベルアップをためらった感がある。チャンス到来。ゼファーはラインハルトのＧ・イール侵略に（グレアム使用により）またもやＨＰ１で守りきった頑張り屋のハリケーンを交換。コモッコモッ「メイジ？」ゼファー「うん、むしろメイジ」［31］。そしてレベル４にアップしてりさりさくっを待つ［33］。

ゼファーのひとりごと：
もう防御アイテムをほぼ引ききってしまったので援護で守るハラ。イビルブラストが来たらサヨウナラ。覚悟の上よ。（と言いつつランプロドロー［37］）

おい、コモッコモッ！おまえ踏みすぎ！というわけでまたウーズレベル４（ＨＰ50）を踏みました。しかし今度はリトルグレイ、フュージョン持ち。りさりさくっはオーディンランス、ガセアスフォーム持ち。つまり先ほどとほぼ同じ状況なのである（毒が無いので相討ちにはならないところが異なる）。
さてコモッコモッの選択は・・・・フュージョン！
対してりさりさくっのアイテムは・・・・オーディンランス！
りさりさくっが守りきった。−720でコモッコモッは枯渇［37］。
ついにりさりさくっの勝利か？

ここまで［37］の順位
１、りさりさくっ　６２１５Ｇ
２、ゼファー　　　２５００Ｇ
３、ラインハルト　１１１６Ｇ
４、コモッコモッ　　３２０Ｇ

いきなりだが、神様ありがとう。ここまで辛抱していた人には幸運が訪れるものです。ふふふ。というわけでりさりさくっがメイジレベル４を踏みました！対抗手段無く−720Ｇ［38］。さらにさらに！ゼファーが気合のダイスでウーズレベル４（フュージョンで削られてＨＰ10のやつ）に止まる。りさりさくっはガセアスしかない事は分かっていたのでセイレーン＋ソウルブラストで撃破［38］。一気に逆転。やはりりさりさくっは37ラウンドまでで決めなくてはならなかったか。

ここから攻撃の矛先はゼファーに移る。コモッコモッがウィークネスをセイレーンに［39］（無論ウサギ所持）、りさりさくっがほこらの「願い」で解呪を選択。自クリーチャーの毒消しとともにメイジが丸裸に［40］。ラインハルトはなぜかニンジャの土地を地属性に地形変化［40］。その心は、ケルベロス召喚条件を整えることであった。グレアムも持っている！やばい。という訳でゼファーはラインハルトにホーリーワード３をかけてセイレーン（地属性レベル４）を通過していただくことに［40］。ここは自分ながらナイス判断だった。

ゼファーはもう止まらない。奪った魔力と周回ボーナスで城横グレムリンを一気にレベル４に［41］。しかもそれをりさりさくっがまた踏む［42］。720Ｇゲット。コモッコモッはグレムリンにまたウィークネス［42］。ゼファーは自分のほこらで「黒色の毒」［42］。やばいって。

ゼファーのひとりごと：
でもコモッコモッはアイテムを持っていないのであまり怖くない。ここはやはりリンカネーションして勝負だったのではないだろうか？

44ラウンド。りさりさくっがセイレーンを踏む。バンディットは効かないぜぃ。というわけでゾンビ援護で守りきり、480Ｇゲット［44］。ミノタウロスレベル４（ラインハルト）を踏むも関係なし［44］。最後の勝負はりさりさくっがホーリーワードＸをラインハルトにかけ、セイレーンに突っ込ませて勝負。しかしリトルグレイは無効なのだよ、ふふふ。というわけでラインハルトはケルベロス召喚。しかしゼファーは残していたフュージョンで犬を撃退［48］。セイレーン最高！最後はスリープ所持で安全第一。３連勝！

そんな中「幸運」で720Ｇ支払いを見事に避けていたコモッコモッでしたとさ。

最終結果：ラウンド数48
１、ゼファー　　　６８１０Ｇ
２、ラインハルト　４２３２Ｇ
３、りさりさくっ　３８６１Ｇ
４、コモッコモッ　１０７０Ｇ