灼熱地獄ギルマン編

マップ：灼熱地獄ギルマン（シャッフル）
ギルマンは難しい。問題は転送円。スタート時にヘイストを使用したら３分の１でアウトです。脱出のための移動スペルは必須でしょう。転送円を除けば一本道なので戦闘も起こりやすく、高額地対策も必要。大変ですね。

メンバー（プレイ順、 こちらからブック紹介へＧＯ！）：
ゼファー・・・・・・俺の時代か？
コモッコモッ・・・誘拐勘弁！
りさりさくっ・・・・初勝利なるか？
ラインハルト・・・攻めて来い！

まず飛び出したのはゼファー。ダイス運に恵まれ、更にリンカネーション、リバイバルの利用で効率よくブックを回し順調にクリーチャーを配置した。狙いどーり！バンディクート、ガスクラウド、ウィルオウィスプ、ソーサラーなどが見えて火属性ブックである。
りさりさくっのリコールによる妨害を次ターンの「ジャンプ」ドローによりかわし［12、13］、城近くの火属性土地ガスクラウドをコモッコモッのリトルグレイに誘拐されるものの、そのガスクラウドは転送円先の火属性土地に飛ばされる［14］などツキにも恵まれ、東西各エリアに火属性連鎖を作り上げる。
土地投資は城横のウィルオウィスプをレベル３に［13］。

対して高速周回作戦に出たのがりさりさくっ。リコールやテレポートなど転送円対策が成されており、１回目の転送円もテレポートで一発脱出［８］。
クリーチャーはアンシーンとデコイが見える。どうやら無属性ブック。しかしゼファーの手札にいかれウサギがあるのを見てかなり動揺した様子。どうやらこの２種類のクリーチャーを拠点にするつもりだったらしく、デコイにプレッシャーをかけられたりさりさくっはアンシーンにＨＰ強化スペルをかけて鍛える［３、17、18］。しかし、ラインハルトのイビルブラストによってＨＰ30のアンシーンが破壊され［10］連鎖はなかなか決まらず。
やはりこのクリーチャーは警戒されやすい。それでも西エリアにＨＰ50のアンシーンを作り上げると、パーミッションリコールを２セット連続で決めて［19〜22］周回ボーナスを稼ぎ、一気にレベル４に上げる［22］。

コモッコモッはそろそろおなじみになってきた無属性ブック。無属性二人か。相互ボージェス状態は厄介だなぁと思っていたがとりあえず置けたのはコモッコモッの１体だけのようだ。しかしまたボージェス忘れて無駄戦闘を仕掛ける［13、14］のは止めろよ、りさりさくっ。

ゼファーのひとりごと
１回目は自分も忘れて「（仕掛けて）良いんじゃない？」とか言っていたなんてとても言えない。

また相変わらずダイス運の無さを主張するコモッコモッは当然転送円１番乗り［２］。ここで４ターン遅れ、更にもう１回［11］。しかしここは一発で抜ける。育てているクリーチャーはこれもおなじみホーンカメレオン。獣系で即死に弱く特に戦闘で目立った能力を持たないカメレオンを拠点として育てるのに、私はやや疑問を持つ方なのだがどうだろう。
まぁそれはともかく、ミューテ３発［８、９、14］にランプロ［15］で異常なＨＰのホーンカメレオンを作り上げ、レベル３に引き上げる［16］。

ここは堅いな。どうしたもんか・・・・。やっぱあいつ（後述）か。

出遅れたのはラインハルト。４色ブックだが取得土地制限のあるクリーチャーが多く、なかなかクリーチャーを配置できない。つーか書くこと無いぞ。強いて言えば転送円に２度飛び込む［８、22］も共に一発脱出。あと西エリアでおなじみバンディクートをミューテで育ててますな［９］。

でも今回はバロウワイト（あいつ）、スクロールなど対策万全。ここは大丈夫。

まず大きく動いたのはゼファー。レベル３土地が出来たのち、２枚目のオールドウィロウをドロー。リスクは大きいがゼファーの決断は「ＧＯ！」
城のすぐ西のレベル３ウィスプを古柳に交換［19］。そして周回ボーナスですぐさまレベル４に［20］。ＨＰ強化スペルは無いが相手の攻撃スペルが早めに出ていたので何とかなるという判断。さらに防御アイテムは揃っているぞ。
しかしすぐにコモッコモッがグレムリンアムルを持っていることに気付く。そして城の東にガスクラウドを飛ばした宇宙人がいらっしゃる。あいや〜、やばいアルね。バックラーも意味無しアルよ。ダイス目によっては交換のヒマが無いかもと期待するもののそれもかなわず、宇宙人襲来［23］。頑張れ柳沢（思いつきでいま命名）！
光るな光るな光るなっ！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまで［22］の順位
１、ゼファー　　　２４５８Ｇ
２、りさりさくっ　２１８６Ｇ
３、コモッコモッ　１９１２Ｇ
４、ラインハルト　１２３９Ｇ

光らず！576Ｇゲット。しかし息つく暇もなく今度はラインハルトが近づいてくる。まぁでもラインハルトは攻撃クリーチャー持っていないし。というわけで柳をレベル５に強化［24］。
ラインハルトはりさりさくっのカオスパニック発動を期待していたようだがりさりさくっは使わず［26］。確かに自分のためには役に立たないが、ここでラインハルトが1000Ｇ以上払った場合、試合が決まってしまう場合もある。ここは使うべきだったかもしれない。ラインハルトももっと説得しなきゃ。
で、さあ、来い来いラインハルト。通行料いただきじゃ〜と思っていたら、奴が引いてきたのは「ナイトメア」。オーディンランスを持っているため帽子（ペトリフストーン）でも耐え切れない。柳危うし・・・・しかしダイス目は城ジャスト［26］。つまりオールドウィロウ一歩手前。助かったゼファーはすぐさまリンカネ。手札を素早く伏せて（悪い奴！）ラインハルトを待つ［27］。そして次のターン、ラインハルトのドローは「フュージョン」［27］。どうしてここに来て連続で引きますか！
そしてついに戦闘開始。ゼファーの防御アイテムはバックラー、ホーリーグレイルだった。ここはバックラーと言いたいところだがフュージョンがあるからなぁ。しかたなくホーリーグレイル。ナイトメア＋オーディンランスを退ける。1843Ｇの通行料でラインハルトは魔力枯渇。なんとわずか１Ｇ足らず。４人対戦４回目にして初である。

しかし試合はまだ終わらなかった。
枯渇したラインハルトは次ターン、すぐさま柳に突っ込み、ウィザード＋フュージョンで落とす。これでゼファーは大幅に後退。

ナイトメアを引く、フュージョンを引く、枯渇する、この中のいずれか１つでも起こらなければ守りきっていた・・・・・これは言い訳。実はこのターン、ゼファーはリコールを持っていた。これで領地コマンドを使ってオールドウィロウを何かに交換しておけば、ダイスでぴったり止まられない限り攻め込まれないから、土地を取られずに済んだはず。完全にミスだぁ〜。

ここまで［28］の順位
１、ゼファー　　　２９８６Ｇ
２、コモッコモッ　２１５１Ｇ
３、りさりさくっ　１９９５Ｇ
４、ラインハルト　１７７０Ｇ

オールドウィロウを落とされたものの、東西両エリアに連鎖を確保し、所持魔力にも余裕があるゼファーは、東エリアへ転進。ウィルオウィスプへのドーピング［30、32、38］で手を出しにくい拠点を作り上げ、東の火属性護符を一気に85枚購入して（合計100枚）抜け出しを図る［32］。周回はりさりさくっのカオスパニック妨害［34、40］によって遅れるものの、それは他のセプターも同じ。やはり序盤のリードが大きくなかなか差は縮まらない。ゼファーはウィルオウィスプをレベル４まで引き上げ［40］、護符価値高騰による目標値突破を目指す。

りさりさくっは東の転送円に入ってから［25］が長かった。途中でショップに止まった［31］が購入したのはマジックボルト（東エリアのゼファーの連鎖崩しに使用［39］）。ここは一刻も早く転送円から抜け出すリコールが正しいか？結局ここから抜け出したのはその８ターン後のことだった［39］。この間妨害スペルなどを使用するためリンカネーションを使わず、ブックの回転も良くなかった。結果、戻って来たときには挽回のできない状況になってしまったようだ。

コモッコモッはオールドウィロウ跡地を踏んでしまう。しかもカウンターアムルで地形効果も無いウィザードに守りきられる始末［30］。1024Ｇの支払い。ゼファーを追い上げることが出来ない。それでも度々侵略に遭いながらも必死にボージェスを守り［25、31、43］、ホーンカメレオンを育てる。そんなコモッコモッに悲劇が・・・・・ゼファーの止まったほこらの効果は「裏切り」［43］。普段は同じ人に持ち主が代わったりして「意味ねーじゃん」と思うことが多いのだが、ここでは違った。コモッコモッの東エリアのホーンカメレオン（ＨＰ90！）レベル３はりさりさくっの手に・・・・。爬虫類ごときに裏切られるとはコモッコモッも情けない。そしてりさりさくっはカメレオンにランプロ［44］。コモッコモッ怒りパラメータ満タンである。

ラインハルトは奪った土地を必死に守る。コモッコモッの侵略をカウンターアムルで弾いて切り抜けたのは前述の通り。ウィザードをソン＝ギョウジャに交換し［34］、更にそこにグロースボディ［40］。その間転送円に入るも一発脱出［36］。これで３回連続。確率を無視する男である。このあとゼファーが西エリアのりさりさくっのアンシーン（ＨＰ50）レベル５を引き抜くのを見計らい、リコールで隣のバルダンを移動して土地確保［44］。トップに踊り出る。

ここはアンシーンを引っこ抜くか、ラインハルトのソンを引っこ抜くかを考えたのだが、ルナティックヘアを所持しておりこれでソンを撃破出来るためアンシーンを引き抜いた。ソンを引き抜く方がクリーチャー移動で確保されてしまう心配は無いのだがここは護符のアドバンテージがあるため、とにかくこの周回を無事に切り抜けさえすれば良い、引き抜いた土地を自分のものにする必要無し、と考えたのだ。結果的にはりさりさくっには悪いことをしたな〜と思っとります。こういう場合はメテオの方が良いですねぇ。

ここまで［44］の順位
１、ラインハルト　４９２４Ｇ
２、ゼファー　　　４７８９Ｇ
３、コモッコモッ　２１３５Ｇ
４、りさりさくっ　１３９５Ｇ

そろそろ高額地が増えだす。りさりさくっの「裏切りホーンカメレオン」レベル４［48］、アンシーンレベル４［49］、コモッコモッの（別の）ホーンカメレオンレベル４［49］。で、まずはコモッコモッが踏みます。いつも通り。ラインハルトのナイトメア（バルダンを交換）風レベル５にリトルグレイで勝負。今度は見事に転送円の先まで飛ばす［50］。ラインハルトはその土地をすぐさま移動攻撃で奪い返そうとするが隣のケルベロスは風地形に入れない［50］。そこでグレムリンと交換して攻め込む。が、ここで ボージェス事件再び。支援ありで十分と見てアイテム無しで攻め込んだグレムリンは宇宙人の手によりまたもや転送円の先へと・・・・・［51］。

しかしさらにコモッコモッは踏む。今度はウィルオウィスプ（ＨＰ88）レベル４。クリーチャーが無いコモッコモッはバルダンダースで勝負。ウィルオウィスプ相手なんだからバルダンで行ったらやばいんじゃ・・・・。その予感は間違っていなかった。と言うよりもそれ以上。バルダンダースが変身したのはよりによってダークマスター。ＨＰ20削っても100Ｇマイナスの方が大きい。
結局136Ｇ（ウィスプから）＋100Ｇ（ダークマスター召喚料）＋576Ｇ（通行料）＝812Ｇの支出。やっぱり余計な戦闘である。コモッコモッのバルダン好きもここまで来ると異常。一体何に変身して貰うつもりなのだろうか？ほとんど倒せるクリーチャーなんかいないって。これで先ほど奪ったリトルグレイは売却された［54］。

この通行料で余裕を得たゼファーはりさりさくっのアンシーンレベル４を踏む［55］ものの動じず、東エリアのレベルアップによりついに目標額突破［57］。あとは城に帰れば・・・・・。

ここまで［57］の順位
１、ゼファー　　　１０５２４Ｇ
２、りさりさくっ　　３７５３Ｇ
３、ラインハルト　　３５２１Ｇ
４、コモッコモッ　　２７０１Ｇ

ここからはカオスパニックなどによる妨害祭りである。複数のセプターが妨害カードを持つためになかなか城に辿り着けないゼファー。自分でリコールを引けば良いのだがそれも結局ならなかった。その間にもゼファーの領地に多くの方々にお泊まりいただき、総魔力は増えていく。まぁそんなわけでここからあとは蛇足である。とりあえず主な出来事のみを記しておくことにしよう。しかしライフフォース無しルールでよかったなぁ。

［59］コモッコモッがりさりさくっのホーンカメレオンレベル４を踏む。チャームを壊され−576Ｇ
［61］ゼファーがあと８マスに近づいたためりさりさくっのカオスパニック発動。
［61］りさりさくっがラインハルトのソン＝ギョウジャレベル５を踏む。ライフジェムを壊され−1024Ｇ
［65］ラインハルトがコモッコモッのホーンカメレオンレベル５を踏む。−1536Ｇ
［66］りさりさくっがウィルオウィスオプを踏んで−2048Ｇ
［66］ゼファーがあと２マスに近づいたためラインハルトのカオスパニック発動。
［68］りさりさくっがコモッコモッのホーンカメレオンレベル５を踏む。−1536Ｇで枯渇寸前。
［69］りさりさくっがまた踏む。ウィルオウィスプレベル４で−768Ｇ。残り魔力14Ｇ。
［71］ゼファーはコモッコモッのホーンカメレオンレベル５を踏むがバロウワイトで眠らせて通行料は発生せず。
［72］レベル１土地を踏んでりさりさくっ枯渇。
［72］ラインハルトがゼファーのソーサラーレベル４を踏む。グレムリン＋クレイモアで削るもミューテの分残る。−768Ｇ
［73］ゼファーがあと２マス。りさりさくっのリコール。
［73］ラインハルトがコモッコモッのボージェスレベル５（カモフラ付き）を踏む。−1024Ｇ。
［76］コモッコモッがゼファーのウィルオウィスプレベル５を踏み−2048Ｇ。
［76］ゼファーがあと８マス。ラインハルトのバックワード。
［77］コモッコモッがラインハルトのソン＝ギョウジャを踏む。リトルグレイをガセアスでかわされ−1536Ｇ。
［77］りさりさくっがゼファーのソーサラーレベル５を踏み−2048Ｇ。
［79］ラインハルトがゼファーのソーサラーをまた踏む。今度はグレムリン＋オーディンランスで撃破。それでもゼファーは15000Ｇ。
［80］妨害スペルが尽きてついに城に帰還。

最終結果：80ターン
１、ゼファー　　　１６９４９Ｇ
２、ラインハルト　　７２３３Ｇ
３、コモッコモッ　　６４２７Ｇ
４、りさりさくっ　　１１２８Ｇ