今回のブックはDC版のオンラインの最後を飾る、ACN CUP Final Tournamentの予選で私が使用していたブックです。まずは大会の結果を書いておきましょう。そんなもんどうでも良いからさっさとブックを見せろと思われるかもしれませんが、それは間違っていますよ。ここは私が勝手に書きたいことを書くコーナーですから（断言）。

前半戦は４種類のブックを使用し、３、２、１、３（ロスト）、２、３、２、２、３、１着で＋10ポイント。ロスト時ラスを引かなかったり、ボロボロだったのに最後の最後でレベル５踏ませて２着とか、相当運に助けられてました。後半戦はずっと同じブック。ただいろいろ組み替えながら戦っていたので、最初のものとは大分違います。んで１、１、３（ロスト）、１、２、３、４、１で＋10ポイント。合計18試合20ポイントで終了しました。４着が１着なら28ポイントだったなぁとか思わなくもないです。実際紙一重の勝負でしたし。あああそこで砦ボーナスに目が眩んで城を離れなければ…。でもまたロスト時３着で助かってますし、そら高望みし過ぎですか。予選通過が成らず残念でしたが、まぁ自分なりには頑張ったつもりです。

さてブックですが、後半戦に使用していたブックの最終形を公開します。前半で使っていたブックは特に面白味のない私作成のブック２冊、そして既にＣＢＷに掲載されているクロックアウルブック（２着でした）とドラゴンブック（なんとトップ！でした）ですのでここでは書きません。

最近気に入っている護符相乗りオーロラシャインブックです。コンセプトは機械科ボイラーズさんが使っていたものそのままで、それにクロックアウルブックの色をちょっと入れた感じでしょうか。前半戦に続いてハーミットさんとボイラーズさんに頼りきりです。こんなんで良いのでしょうか。いや、強そうなものは素直に受け入れる、素晴らしい性格であると結論しましょう。ぜひそうしましょう。

ロストを除いて最初の３戦、ミラクルダイスを連発し３連続シャインゴールを果たしてしまったため、このブックはめちゃめちゃ強いんじゃなかろうかと勘違いしてしまいました。しかし徐々に後半戦マップ「テトラポリス」の要点も浸透してきたのか、それからはかなりキツい戦いとなりました。アシッドレイン、コラプション、ライフフォースと、辛かった思い出でいっぱいです。実際一番辛いのは４エリアもあるので相乗りしにくいことですが。このブックでずっと戦っていて、セカンドエキスパンション版全国大会本選マップにオーロラシャインがぴったりだと言うことにようやく気付きました。自分だけパーミッションで護符を買え、アイドル置き場もあり、相乗りするエリアがほぼ北エリア一点なんですね。

実はこの最終形、予選の最後の試合に使用したものではなく、最後の試合に使ったものを手直ししたものです。本当はこれを使ってもうちょっと試合をしようと思っていたのですが、大会予選最後の週末に、友人が遊びに来たためお流れに。しかし、そんな無念を晴らすチャンスがやってきたのです。予選も終了した３月21日深夜、宇宙一リーグ主催の松岡さんとオンで遭遇。宇宙一リーグのスパーリングに参加することになりました。実は松岡さんと個人戦を戦うのは、オフも含めてこれが初めてでした（同盟は一度だけオンでありました）。私が「青い風の街」を立ち上げ、ここまでカルドセプトにのめりこむきっかけとなったのが、松岡さんの主催する宇宙一リーグを知ったことであり、松岡さんと対戦するのは一つの夢とまで言っても過言ではなかったわけで。全然戦闘する気のないこのブックで、スパーリング相手として適当だったのかどうか疑問です。松岡さんとMax.M.Mineさんにはご迷惑をおかけしたかも知れません。でもどうしてもこのブックをぶつけてみたかったんです。

マップはカラフラ？でした。試合の詳細は省きますが、私は２度シャインゴールのリーチをかけました。最初は機械科ボイラーズさんが自らの連鎖を300Ｇかけて減らすことにより護符価値を落として到達成らず。二度目は松岡さんが天然ラントラで護符価値を落としてまたもや到達成らず。やっぱり凄いです。両方とも「決まったか？」と思ったのですが。勉強になりました。あとは、本当は書きたくないのですが、結果を。ボイラーズさんが勝ったのですが、決まり手が「オーロラ」。わ、私が上がらせてしまいました。手札のホーリーワードＸがまったく見えておらず、これで足勝負と思い込んでいました。がっくし。試合後猛省すると共に、しばらくオーロラシャインは控えようと決意しました。

いつの間にか大会から話がすりかわってしまいましたが、仕方がありません。ここは私が勝手に書きたいことを書くコーナーですから（再掲）。とにかく、そんな思い出が詰まったブックです。