アンクウさんの投稿ブック

どうも、３度目の正直となりますアンクウです。

今まで何を２度失敗したやらさっぱりわかりませんが、アンクウさん３度目の登場です。

このたび、僕はマーフォーク使いのボイラーズさんの、「勝てないブックは投稿しない」と言う言葉に心を動かされ、今まで自分がネタのため「だけ」に使ってきたカード達に、深く謝罪をすると共に、改めまして「笑いながら勝てる」ブックを目指そうと思います。

さて、まずはバルキリーです。某プロファイルで有名なキャラですが、セカンドのイラストは「まんまぱくったんじゃないか」と思えるほど某プロファイルの女性にそっくりです。と言っても、「青い風の街」はＰＳユーザーが少なくＦＣユーザーが多いので僕が幾らこんな事を主張しても、きっと元ネタなんて誰にも分かって貰えないでしょう。

パクったと言うよりは、ヴァルキリーのイメージと言うのが良い意味でかなり固定化していると言うことなのでしょう、きっと。どちらも正統派ファンタジーですからね。って別に私が言い訳をする必要は無いような。あと前作がＰＳだったのですから、さすがにＦＣユーザの方が多いと言うことはないでしょう。私も現在はＦＣ持っていませんし。元ネタ分かりますよ。プレイしたことはないのですが。

バルキリー自体は元々結構使われているので、今回はバルキリーを「育てる」と言ったことに主眼を置きたいと思います。

（注）勝手に援護用とか奴隷用とかつけないで下さい。これが慣習になってしまったら入力が面倒ではないですか。まぁ今回はそのまま載せますが、もう受け付けません。受け付けませんってば。つーか奴隷用ってなんすか。わがらなーい。

まず、クレリック、ファイター、バンパイアですが、弱いカードでもないし、一応華やかさ、イメージも考慮してバルキリーのお供の意味で入ってます。ドラクエ３で云えば「女勇者、女僧侶、男戦士、バンパイアの４人パーティ」というところでしょうか。

せめてセージを入れて男賢者と言い張るくらいにしていただきたかったところです。それなら「ジジイじゃねーか」と突っ込んで終わらせるところなのですが。他にもウィッチで女魔法使いとかマスターモンクで男武道家とかあるじゃないですか。このバンパイアはブックを圧迫しているようにしか見えませんが、気のせいでしょうか。もしかしたらヴァからバになったと言うつながりからでしょうか。それならリバイアサンを組み込んで女竜王とか言い張るべきだと思います。つーかヴァルキリープロファイルはどうしたんですか。

以下、バルキリーのことを尊敬を込めながら略して「バル姉さん」と呼びますが、勝手に別のクリーチャーと勘違いしないようにしてください。

気をつけます。

兎も角ブックの主眼はバル姉さんを育て敵の拠点を潰すこと。とっとと火土地を確保するためにアップヒーバルとコンジャラー、ＨＰ・ＳＴの強化にレインフォースとミューテーション、ハートフィブラを投入。尚、ウィークネスやクランプ、テンパランスなど見かけた日にはサプレしてやってください。ハートフィブラはバル姉さんの能力が両方育つので何だか気分爽快です。

ハートフィブラはとても良いですね。何だか。

また、防具は「守りつつ成長」をモットーにすべく、反撃・反射可能な物のみに絞り、デコイと相手の使うバル姉さんを倒すために軽コスト＝最強のスクロール「フリーズ」を初期ブックから盗用してみました。実際ヘルブレイズまで使わなくても相手に装備がなければコンジャラーによる強打４５点で大抵堕ちますし。

相手の使うトウテツ対策にウィンドカッターが要るのではないでしょうか？

ラストなども組み合わせて上手くやればバル姉さんが両パラメータ６０〜８０まで育ち、ブック枚数の少なくなった後半ではリリーフ・チャリオットにより縦横無尽に動き回ることが出来ると思います。ＳＴ・ＨＰともに１００ポイントにしても足りない場合を想定し応援クリーチャー２体も入れました。まあこいつら拠点としても強いので、バルキリーが魂を狩っている間に居城を守る主のイメージもあります。

恐らく昔の私ならここで
「ＳＴ１２０・ＨＰ１１０ではとても足りないと感じたので加えてマッドクラウンとケツアルコアトルも入れました」
とか
「バル姉さん４枚だけでは引かないと感じたので２段変身コンボを加えて出現率を上げました。」
などと書いていることでしょう。

アレス、フレイムロードの両方を拠点に出来たらめちゃめちゃカッコ良いですね。ゲーム的にも「アレスを置いたらアレスを拠点に」は基本ですね。あと昔のアンクウさんに一言。２段変身コンボよりはレイズデッドかフェニックスアムルの方が良いと思います。絶対に使わないほうが強いですけど…。

機械科ボイラーズさんの投稿ブック

今回の投稿ブックは、全国大会ネット２次予選１回戦でサドンデス負けを喫したコカトリスブックです。やはりたまたま初めて使ったときに勝ったからといって、予選に投入するのは無謀だったようです。ブック自体は、久々に突き抜けた出来で非常に気に入っているのですが。

と言うことで機械科ボイラーズさんの登場です。ネット予選で使ったバージョンから少し変更されていることを注記しておきます。

見てお分かりのように、このブックには相手を防御型に変えてしまうカードが大量に投入されています。戦い方としては、まずマップ上に防御型クリーチャーを増やしまくるところから始めます。スカルプチャーやターンウォールはもちろんのこと、コカトリスやメデューサをばら撒いてリリーフやチャリオットを駆使し、ひたすら防御型を増やすことに努めます。こうして、対戦相手がクリーチャー交換するのも馬鹿馬鹿しくなるぐらいマップ上に防御型クリーチャーを増やしたら、第１段階の終了です。

メデューサ、コカトリスを先制で守るアースアムルが組み込まれています。なかなか戦闘力はありそうです。それにしてもマップ上に防御型クリーチャーを増やす間、引いては捨てられるであろうアシッドレインの存在が気になります。いたずらに相手の警戒心を煽るこのブック構成が堪りません。

第２段階としては、もう皆さん想像がついていると思いますが、増やしまくった防御型クリーチャーにソウルハントをかけます。ここで、ソウルハントをかける対象を誤るとこのブックの資金源が断たれますので、よく考えて選びましょう。できるだけ、自分のクリーチャーにかけた方が良いと思います。敵のクリーチャーにかけてしまうと、「このままでは殺される」という被害妄想に駆られた相手が、他にやることがあるにも拘わらずクリーチャー交換を優先させてしまう可能性があります。よって、ソウルハントは自分のコアティやメデューサにあらかじめかけておき、スカルプチャーでスタチュー化させてしまうのがいいでしょう。

他にやることがあるにも拘わらずクリーチャー交換を優先する人は恐らく私のことでしょう。まず間違いなくそうします。なぜなら勝ち誇られるのが嫌いだからです。つーか「このままでは殺される」と思いますがどうですか。それにしても自分のクリーチャーをわざとスタチュー化させるブックとは凄いです。

そして最終段階は、当然アシッドレインの出番です。もう説明するまでもないでしょうが、このコンボがツボにハマると、ゴールドトーテムやコンジャラーにソウルハントをかけるのが馬鹿馬鹿しくなるぐらいの利益が得られます。しかし、実戦での成功率は私の予選の結果を見れば想像に難くはないかと。つうか、初めてこのブックを使って勝ったときにさえ「上手くいきすぎだ！　絶対に騙されてるって！」などと自分自身に言い聞かせておきながら予選で使ってしまうあたり、やはり私は「トーナメントを勝ち抜けるタイプではない」（セプター株式市場参照）ようです。

スタチュー３体にソウルハントがかかっていたとすると1500Ｇ！！うわ。す、すごい。これは成功したらすごいですね。予選で使ってしまうのはもう仕方がありません。ボイラーズさんは「勝ち抜けるタイプ」ではなく「勝ち誇るタイプ」なのです。カルド界には非常に貴重な存在です。是非ともこの道を突っ走ってほしいものです。

哀安トドさんの投稿ブック

見ての通りのパニッシャーブック。であると同時にスピットコブラブックでもあります。スピットコブラの毒や、ソウルハントで呪いをつけ、パニッシャーでダメージを与えます。（パニッシュって「罰する」という意味だけど、毒を受けたり、魂を抜かれたせいで罰せられるのはかなり不条理ですねえ。こんなブックを使っている方が罰せられそうですな。）それで高額の土地のクリーチャーが倒されれば、グーバクイーンの領地能力やドリアードでその土地を奪います。

パニッシャーにはいろいろな思い出があります。思い起こせば60年前…。長くなるのでやめておきますか。とにかく一度痛い目に会っています。私が何か悪いことをしたのでしょうか。許せませんね（何を）。

こちらがパニッシャーを持っている以上、相手はランプロをかけることができないので、イビルブラストも用意してあります。もしも相手がイビルブラストを恐れて土地レベルを上げないようなら、ドレインマジックで吸い取ります。ねこねこコンビ、天馬に対しては、コアティ＋アースアムルorグレアムで倒します。

こちらの使用コストもなかなか高いので、微妙な戦いになりそうです。イビルの撃ちどころは勝敗を分けるポイントになりそうです。クリーチャー交換に手間がかかるのでドレインマジックは効果が高いですね。

フフフ、これで相手はどうすればいいのか途方にくれるはず・・・　って、普通にクリーチャー交換されたらどうしようもないやんけ！　だみだこりゃ。そうか、自分のクリーチャーにソウルハントをかければいいのか！そうなると、ソウルハントをかける有力候補は スピットコブラ ですな。

どうすれば良いのか…（途方に暮れています）。あ！思いつきました。マッドマンやドリアードにランプロをかけて差し上げるのはどうでしょう。これで一応パニッシャーを抑制することはできそうです。ま、マッドマンは削られても強いのですが…。あとこのブックの場合、パニッシャーを稼ぐ目的に使うのはどうなんでしょうか。コスト高いですし。ソウルハントはあくまでも敵にかけ、交換を強制していく方が良いかなぁと思います。

や、今回はかなりプレイングについて考えてみました。これが「クリーチャーとブック」の本来の姿ですよ。ほら聞き流さないそこ！！