[ レギュレーション | 01a | 01b | 01c | 02a | 02b | 02c | 03a | 03b | 03c | 04a | 04b | 04c | 総合成績 ]
『GASさんの誕生日割引で安く行けるから』と言うごく庶民的な理由で九州遠征を決めた私たち(GASさん、機械科ボイラーズさん、zephyr)。どうも日本の端っこでは独自のカルド文化が育っているらしいと言う理由で、今回の遠征に際して開かれたプチ大会の名称はなし崩しに『端っこ杯』と決められました。(H-1グランプリと呼ぶのはどうかと考えましたが、単に一番エロい人間を決めているだけと受け取られかねないのでやめておきます。ちなみにもしそうだった場合はあの人がダントツ優勝に違いありません) ちなみに第2回が開かれるかどうかは端っこにいる人たちの気分次第です。以下は、この遠征のレポートです。時系列に書くのはメンドイので、箇条書きで書いてみました。ではお楽しみくださいませ。
出発の日。GASさんに指定された列車に乗り込み、10:01に新千歳空港に到着した私たちでしたが、いきなり重大な間違いに気付きます。飛行機は13:15発だったのです。帰りの便と取り違えて出発時刻を決めた結果、バカみたいに早く空港に到着してしまったわけで。頭を抱える一同。事前に飛行機の時刻も知らされていたのだから自分たちがしっかり確認しておけば指摘できたのではないか、と言う冷静な考えをどこかに取っ払い、列車の時刻を決めたGASさんを罵倒する機械科ボイラーズさん(以下機ィさん)。とりあえず乗っておけとGASさんをいじめてみる私。テンパっているGASさん。楽しいなあ(ひどいやつ)。結局適当に雑談をして暇を潰すしかありませんでした。しかし札幌駅から合流した私はともかく、旭川から一緒のGASさんと機ィさんは、5時間ほどトークを続けていたことになります。まさに朝まで生テレビ状態。いや朝からか。つうかテレビじゃないし。
まず、同盟戦2戦が行われました。結果は以下のリンクからどうぞ。
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結局、全員1勝1敗。自分のブックで勝ったかどうかでちょっとだけ差が発生しました。北海道勢は全員バインド満載のブックを作成し、その試合で勝利。前の週に行ったスパーリングで機ィさん作成のバインド4シャッター4ブックにGASさん作成のブック、私zephyr作成のブックが圧敗を喫したためこうなってしまいました。いやー、同盟って恐ろしい。ははは(乾いた笑い)。帰路、今回の大会について北海道勢で話しあった結果、バインドは禁止すべきだったと全員一致したのでありました。あはは(再び乾いた笑い)。
いや、実際は気絶はしなかったですケド。でも九州勢はスタミナ溢れ過ぎだと思います。オリジナルもの以外のゲームでは、SET！が一番好印象。次点でラミィキューブ、あとは以前もやったことのあるブラフ、既に持っているワードバスケットはやはりお気に入り。ペンシルゲーム各種も面白かったです。どうも私はあまり細かい説明の要らないゲーム、カードや説明書に長々説明文が書いていないゲームが好きな模様です。今回やりませんでしたがブロックスも好きですし。これってカルドセプトとは正反対なのですが…。多分カルドセプトは一人で遊ぶ準備期間があってから対戦の場に行くので大丈夫なんでしょう。てことは回数をこなせば他も好きになるってことかしらん。
失礼な見出しでホントすいません。2作品をプレイ。まずはアップルトゥアップルのカルドセプト版。「カルド毒リンゴ」って正式名称なんでしょうか。形容詞カードにぴったりの名詞カードを手札から選択するこのゲーム、NO.001さん作のカードは形容詞のセンスが良すぎ。そして名詞カードにセプター名が多すぎ。かくして、このゲームは「ちょっとマイナスイメージがあったり、お馬鹿だったりする形容詞に、いかなるセプターを組み合わせるか」を競う、ゲームと言う名を借りた毒吐き大会に変化していきます。今回一番良かった組み合わせは「考えの浅い XXXXXXXXXXX」。一同爆笑。名詞(もちろんセプター名)は伏字で勘弁して下さい。頼むから。
もう一つは「カルドセプトかるた」。以前CBW掲示板でネタを振ったことのあるんですが、こいつをあろうことか本当に作ってしまったのです。取り札は画面写真で作成されていて、通常のかるたのように頭文字が表記されてはいません。そして読み札の内容はそのものズバリでない場合が多く、推理を働かせなければなりません。「ミスとか言う次元じゃない」は良かったです。あとえなりかずきを見るたびに笑わずにはおれなくなってしまいました。どうしてくれますか。
個人戦の結果は、こちら。
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と言うわけで、世代交TAIさんが優勝しました。おめでとうございます。発表した瞬間、みんなからブーイングの嵐だったのは気のせいです。きっと気のせいです。いや、愛のムチですね。うんそうだ。そうに違いない。あと、自分も一つ勝てれば優勝だったことにあとから気付きました。最後の試合、ダイス5以上(最大8)で勝ちの場面があったのです。逃がした魚はデカかった…。昔から準優勝とか3位とかが多い人生を送っていることでおなじみのzephyrです。あーあ。
二日目夜、会社員Mさん推薦のもつ鍋専門店で、歓迎会を開いていただきました。会社員Mさんこと鍋奉行の前と言う絶好のポジションで、もつ鍋を堪能しました。つうか意外なことにキャベツをはじめとする野菜がメチャクチャ旨い！ グロテスクではないが旨い！(分かりにくい美味しんぼネタ) 終わりに放り込んだチャンポンもメチャウマであり、大変楽しませていただきました。少食な自分が恨めしいですマジで。
松岡さんプロデュース、カルドセプトのマニアッククイズ。6チームに分かれて早押し、筆記のクイズで競い合いました。私は森陽さんとペアを組み、なんと優勝！ 無駄な知識を発揮しまくり。森陽さんとのコンビが片方の知らないところを片方が補ってイイ感じだったのが勝因でしょうか。ジェミニ(お題に対する答えを全員が紙に書き、それが二人だけ一致したら得点になる)でも森陽さんと意外にシンクロしてたような。相性が良いんでしょか。クイズは画像問題やイントロも用意されていてバラエティ豊か。すんげぇ準備してるじゃないですか松岡さん。大変楽しゅうございました。ありがとうございます。てか「サターン版で魔力コスト3桁であり、かつサターン版からプレステ版へのバージョンアップにおいて魔力コストが変化したクリーチャーとは？」が何故に正解できますか機ィさん。
実はこの遠征では、裏で怖ろしい企画が動いていました。題して『ハンドルネーム変更デスマッチ』。この大会のポイントで負けた方が半年の間ハンドルネームを変更しなければならないと言う過酷な企画です。以前から温めていたこのネタ、振ってみたところ、乗ってきたバカ…いや、失礼。乗ってきた勇気ある人物は、GASさんただ一人。そら勝っても何の得もありませんから、普通乗りません。私とGASさん以外の参加者こそが真っ当な人物であり、私たちはどうかしていると思います。何か魅力的な優勝賞品を用意できれば、全員参加も可能なのでしょうか。いつかやってみたいです。
つうわけでサシウマ形式で争われたこのデスマッチ、結果は総合成績をご覧頂いても分かるとおり、同盟戦はまったくの五分、個人戦はGASさんが3着、2着、私zephyrが2着、2着と言うわけで、私の勝利、と言うかGASさんの敗北となりました。GASさんおめでとうございます。ふはははははははは！！ あぶねーあぶねー。これから半年間、GASさんのハンドルネームは、段取りのダメダメさを名前に反映して『三十路出毛六』(みそじでもうろく)となります。漢字合ってましたっけ。まぁいいか。みなさん、『みそ』と呼んであげてくださいね。ふふふっ(思い出し笑い)。
…と、このようにゲーム三昧の3日間でありました。以上で「またまたあぶない刑事」を終わりと…間違えました。意識的に間違えましたええ。レポート「またまた南南西に進路を取れ」を終わりとさせていただきます。遠征計画を仕切ってくださったGASさん、大会レギュを決定してくださった機ィさん、九州勢をまとめてくださった松岡さん、宿泊場所を提供してくださった会社員Mさん、そして参加者の皆様方、楽しいひとときをどうもありがとうございました。