私にだけ読みやすい文章を心がけているが、意味の無いセンテンスが多く、読みにくいかもしれない。もし読みにくいと思われる場合はあなたの修行が足りないか又はプラウザの調子が悪いためであるから特に注意する必要は無い。

第２章〜俺色は何色か？

今回は汎用ブックに組み込むべきクリーチャーについて考えていきたいと思う。と言っても攻めクリーチャーではなく拠点クリーチャーの話である。攻撃については次章でアイテム、スペルと共に考えたい。一番の問題は属性を何にするかと言うことであろう。無、火、水、地、風、銭、西、尻、陸、熊…。さらには多属性ブックも考えられるし、ノンクリーチャーまたはそれに準ずるものと言うのもあり得る。最後の場合はいわゆるスペルブックである。そう、人によってはそんなのカルドではない、ロードランナーではないかと思われるかもしれないが、スペルブックという可能性も一応考慮に入れなくてはならない。少なくともチャンピオンシップロードランナーではないのだから。

こう考えるとまず属性云々の前にクリーチャーを何体組み込むかを考えるべきだとお思いになる方はかなりセンスが良い。友人、知人に「汎用ブックの属性を決めることに関してのセンスは抜群である」と吹聴して回って良い。遠慮無くしていただきたい。私はその他のセンスについては日本で５本の指を何百何千何万回も使って数えた中に入ると自負しているのであるが、残念ながら汎用ブックの属性を決めることに関するセンスについては、日本で７本の指を何万回も使って数えた中に入るに過ぎない。そこでクリーチャーを何体組み込むのかはあとから考えていくことにして、まずは拠点として有力なクリーチャーを個別に挙げて検討する事により属性を決定することにしよう（注）。もうスペルブックは私の頭に無い。あるのは悲しい夏の思い出だけである。あとは一杯の白飯さえあれば良い。

Ａ、ミルメコレオ
もう書くことが無いほど代表的な守備クリーチャーである。ミルメコの優位性については私以外の誰もが認めるところである。私は認めるどころか実印を捺そうとしてどこに捺したら良いか分からずに一晩眠れず、結果昼間に眠ることになり夜型人間になってしまったほどである。私が夜型人間になったのはミルメコのせいなのである。ほぼ採用決定であるが、その特殊能力ゆえに特に風属性中心にする必要は無い。

Ｂ、オルメクヘッド
こちらも文句無しに強い。直接戦闘における敵はルナティックヘアのみである。頭が堅い奴よりは頭がいかれている奴の方が強いと言うことだ。今猛烈にうまいことを言ったような気がする。みなさん遠慮無く褒めて頂いて構わない。むしろ褒めるべきである。ミルメコと同様、採用するにしても属性は決まらない。

Ｃ、シーフ
言うまでもなくボージェス付きとする。この場合ミューテーション乃至グロースボディが必要なのだろうか。私はこのクリーチャーを上手く使いこなせないので、よく分からない。シーフをどのくらい有効な拠点クリーチャーと見るか、読者の意見を募りたい。この謙虚な所は私の数多い長所の内の１つである。この一文は謙虚とは言えないが、その二面性もまた私の魅力と解釈して頂きたい。シーフを使うなら無属性中心になるだろう。

Ｄ、グレムリン
今度はミューテーションあるいはグロースボディが必要であろう。さらに風属性中心にしなくてはならない。こう考えるとＡ〜Ｃに劣ると思われるかもしれないが、グレムリンの長所は「攻防お任せ」と言う所にある。ここが大きい。汎用ブックではブック圧縮が最大の課題だからである。第２の課題である「ネタを切らさない」はここで途切れそうである。と書いた瞬間これはネタとなっているのだ。やった。しかしこれでもう同じネタは使えないと思われるかもしれないが、いざと言うときはこのページのこのネタの辺りを削除して他の場所で使えばよろしい。これがHPの良い所であろうか。

Ｅ、サンドマン・ケットシー・ペガサス
スペル無効化クリーチャー達。これも有力。戦闘能力は多少落ちるも、リムーブカースからアンサモンなどのスペル攻撃を防ぐ。ランドプロテクトを大量に入れることが出来ないだろうから、思うように引けない事態もあり得る。そんなときに役立つだろう。他の対処法としては、最初から引けないと思うことで、思うように引けないなどと言うことを無くすと言う方法がある。これらのクリーチャーを用いる場合はそれぞれの属性に合わせる必要が生じる。

Ｆ、オールドウィロウ・ケルピー
足止めクリーチャー。アイテム、スペル、土地が必要で手間はかかる。しかし次の４つの場合には少々の手間をかけてでも使うべきなのではなかろうか。
ａ、２人対戦の場合
ｂ、COMセプターが混ざっている場合
ｃ、手の込んだ料理で客をもてなしたい場合
ｄ、もう思いつかないので想像力で埋めて頂きたい
当然使うならば中心属性が決まってくる。

Ｇ、ジーニー、アヌビアス
最強のテンペスト対策である。アヌビアスを使うならば水属性、ジーニーを使うなら風属性にしなくてはならないが、拘る必要はないだろう。HP50以上あればテンペスト対策として十分であると感じる。他を優先して属性を決めるべきだ。焦りは禁物である。辺りは沈黙である。あけびは果物であろうか。パセリは野菜であろう。

さてこれらのクリーチャーのどれを採用するべきか、またこれら以外にも有力な拠点クリーチャーがあるだろうか。広く皆さんの意見を求めたい。これは学校や塾の先生が裏技として使用する「予想外の質問をされたとき、それについて生徒に考えさせて時間稼ぎをする」の応用技である。諺で言うと「溺れるものは藁をも掴む」又は「困ったときの神頼み」である。藁と神が同義である事がこれでよく分かるだろう。思わぬ収穫と言える。さてこの裏技だが、先生方が使っているのだから私たちも見習って積極的に使うべきであろう。今回は予想外の事態ではないのではと言う意見もあるだろうが、人生予想外の出来事の方が多いものであるから、今回のように予想され得る事態についての質問返しは貴重である。貴重であるからこれは大事なことなのである。やらねばならぬ。慣用句で言うと「煙に巻く」である。私が諺・慣用句・故事成語王に輝くのも間近である。次回、攻撃についても考えて、属性を決定しようと思う。