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暗黒の奈落編

今回の対戦は特別ルール。タッグマッチです。
ルール:
・目標魔力をデフォルトの倍(24000)に設定。
・城に着いた時点でタッグを組んだ二人の合計魔力が24000以上であれば勝利。
・魔力枯渇した場合、そのチームは負け。

一応、セカンド発売前に行われた対戦であることを付記しておきます。つまり同盟ルールの先取りと言うわけです。これが管理人の怠慢によりこんなことに…。悲しい出来事ですね(ひとごと)。

マップ:暗黒の奈落(シャッフル)
でかい。ゆえに戦闘は起こりづらい傾向にあります。逆にクリーチャーダメージスペル、特に全体スペルが猛威を振るうマップです。聖堂を持つ北砦付近一帯を制した者が勝利に一番近いでしょう。こんなマップです。

■■■■■■■■■■■■■■■■◆  よく分かる説明
■■■■■■■■風水風北■■■◆■  火水地風:空地。属性はシャッフルなのでバラバラ。
■■■■■■■■風■■風■■◆■■  ■:何にも無いです。
■■■■■■■■地■■水■◆■■■  ◆:エリアを区切ってみました。
■■■■■■■■聖水水水◆■■■■    セカンドとは違い地続きでもエリアが違います。
■西火風火■■■火■■◆■■■■■    北西と南東の2エリアあります。
■地■■火■■■火■◆■■■■■■  城:城です。説明しなくてもわかりますね。
■火■■地■■■水◆■■■■■■■  東西南北:砦。4箇所もあるのでパーミ必須。
■地火地店火火風城風火風店水火火■       砦ボーナスはありません。
■■■■■■■◆水■■■風■■火■  店:ショップ。要するにカード売り場です。
■■■■■■◆■地■■■風■■水■  聖:聖堂です。今回最重要。
■■■■■◆■■火■■■火風風東■  祠:ほこらです。セカンドより凶悪です。
■■■■◆地水地祠■■■■■■■■
■■■◆■風■■地■■■■■■■■
■■◆■■地■■風■■■■■■■■
■◆■■■南風地水■■■■■■■■
◆■■■■■■■■■■■■■■■■

各チームの紹介:
チーム名 エース(?) エース対角(?)
使用ブック名 使用ブック名
ビッグボンバーズ ラインハルト りさりさくっ
20パワーズ むつごろう
Wink正一正二 ゼファー コモッコモッ
たけしのスポ ツたいしょう

展開:[*]はラウンド数

(第1回:2001/11/10)
[0]
ゴリガン(以下「五」):さあついに始まります。暗黒の奈落、頂上決戦です。実況は私ゴリガンと解説の…
ゼネス(以下「是」):ゼネスだ。おい、ゴリガン。おまえゴリガン口調じゃないじゃないか。それで良いのか。
五:良いんです。最後までゴリガン口調でしゃべり通す自信が無いんです。
是:つーかおまえゴリガンじゃないんじゃ…
五:(無視して)さてブック選択画面です。お、Wink正一正二のあのブック名は何でしょうか。
是:懐かしいネタだな。分からない奴は誰かに聞けよ。
五:うーん私も分かりません。
是:おまえ何歳なんだよ。
五:(無視して)プレイ順はラインハルト、りさりさくっ、ゼファー、コモッコモッと言う順番になりました。どうですか、解説のゼネスさん。
是:ふむ。味方が連続でプレイできるから、いろいろテクニックが発揮できるよな。麻雀なら2の2の天和も可能だし。
[1]
五:さて開幕の手札が注目されます。まずはラインハルト。手札は…リリス、パーミッション、マナ、ランドプロテクト。そしてテレキネシスを引きました。
是:とりあえずパーミがあれば文句無しだろう。
五:もちろんパーミッションを使います。そしてダイス目は2。リリスを置いて終了です。続いてりさりさくっ。おお、手札を伏せるのが早いですね。ちょっと私には確認できませんでした。
是:アンシーン、パウダーイーター、ハウント、ランドトランス。引いたのはスクイーズだな。仲間内の対戦で手札をここまで隠すのもどうかと思うぞ。ビデオの一時停止ボタンを目押しする方のことも考えたほうが良いな。
五:…。何も使わずダイスを振り、5。聖堂で護符を…買いません買いません。聖堂をまっすぐ抜けてアンシーンを置きました。
是:アンシーンの説明とかはもうしないぞ。セカンドから入った奴は自分で調べろよ。
五:ゼファーの手番です。手札は…カリブディス、パイレート、バリアー、リンカネーション、シンクです。
是:水決定だな。お、バリアー張ったな。
五:8を出して聖堂へ、水護符を買いました。価値13を30、いや20枚です。そして直進してパイレートを置きました。
是:普通だな。そろそろコメントに困ってきたぞ。
五:最後にコモッコモッ。バルダンダース、ミルメコレオ、パーミッション、リンカネーション、おっと、リンカネーションがかぶりました。パーミッションを使用して3。聖堂手前にクリーチャーを…置きませんね。
是:やっぱりアレ入れてんのか。懲りない奴だな。

さて、ここまで書いて絶望的な気分になって来ました。この調子でやったらどれだけかかるのでしょう。ゼネスもコメントに困ってるし。次回はまったく違う書き方でお送りすること確実です。それではまた。

ここまで[1]の順位
1、ビッグボンバーズ 1550G (ラ:690G り:860G)
2、Wink正一正二 1495G (ゼ:795G コ:700G)

(第2回:2002/01/15)
全員がまず北を回る。最初に護符を買ったゼファーに呼応するように、西エリアの水護符を買い求める3人。気が付いたときには全員西エリアの水護符を30枚ずつ買っていた[4]。何故か誰も31枚とかにはしない。同盟相手を気遣っているのだろうか。微笑ましい光景ではある。

最初のポイントはりさりさくっの動向だった。リンカネーションを持っていながらなかなか回さない。ランドトランス持ちでパウダーイーターを置くと、城に向かわず再び北の砦へ[4]。危険だ。そこでゼファーが早めに潰しに出た。一度増えて水2連鎖のパウをりさりさくっがレベル3に上げると、パーミッションを使えば周回のところを保留し、ランドプロテクトをそのパウへ。ランドトランスを防ぐ。さらに隣のパウを踏みつけミルメコレオで潰す[6]。最初の戦闘は粉対虫。いやな戦いである。このあとラインハルトがリムーブカースを使用し(ゼファーは見逃していた。自分がスワップスペルを使って渡したリムカだったことは秘密である)、りさりさくっのラントラで表向きは何事も無かったことになった[7]。これでりさりさくっ、ゼファーの二人がやや出遅れる。

その一方でラインハルトにミス。ゼファーが城近くにブラッドプリンを置き、コモッコモッがすかさずシンク[3]、そしてそのままランプロ[5]。そう、今回の作戦は2人がかりでブラッドプリンを育てることにあった。しかし、味方同士の戦闘で育てる間もなく、ラインハルトにプリン踏みのチャンス。ここでラインハルトはアンダイン+オーディンランスを所持していたが、少考後、見送り[7]。ここはゼファーの最強守備カードがアルマジロだったので、90ダメージでぴったり倒せていた(注:エキスパンション版ではプリンはHP、ST共に10である)。つーかHP70以上のクリーチャーは相当少ないぞ。ラインハルトのこのミスはやや痛かった。

りさりさくっ、ラインハルトの両方のブックにハウントが仕込まれていることが判明[6]。「大丈夫だよな」「大丈夫だろ」。大丈夫じゃなさそうだ…。Wink正一正二はバリアー作戦だが、実は2Rで二人ともリンカネをかぶっている。初手はバリアーとパーミだから仕方がないのだが、これは痛い。バリアーを張り切れるかどうか…(やる気満々だと言う意味ではありません。念のため)。コモッコモッがりさりさくのリンカネをスナッチで一本釣りした[8]のは朗報だが。そしてそろそろ頃合いと見たか、りさりさくっのハウントがコモッコモッに…いや迷った挙句にゼファーへ[8]。俺は手持ち魔力少ないし大したカードも持ってないから意味無いって、と思っていたら、ハウント氏、聖堂で護符を売りやがった[9]。見事にハウント成功。そして続けてラインハルトのハウントが迫る…。

ここまで[9]の順位
1、Wink正一正二 2829G (ゼ:1005G コ:1824G)
2、ビッグボンバーズ 2474G (ラ:1248G り:1226G)

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