機械科ボイラーズさんの投稿ブック

第３回旭川ＣＲＡ杯対戦会にて「縦横無迅」で使用したブックです。（注）対戦会使用時から少しブックの内容が変化しています。詳しくは後述。信じられないかもしれませんが、私はこのブックで勝利しました。４人対戦でした。自分でも驚きました。

私は驚きませんよ。むしろ４人対戦のほうが向いていると見ました。ちなみに対戦会の模様はリンクから「カルドセプト友愛協会」へ行けば見ることが出来ます。是非とも。

使い方ですが、序盤はもちろんミューテとグロースでパウを育てることに全力を尽くしましょう。リコール＋アポーツでパウを増やしつつ、相手の周回を妨害するのも効果的です。とにかくパウを育てないことにはこのブックに勝ち目はありません。序盤でいかにパウを育てるかが、このブックで戦う上での最大の難関になるでしょう。なお、ＨＰが５０〜６０まで上がったら、ミューテよりもグロースの方が良いと思います。そこまでＨＰが上がってしまうと、毒ダメージが馬鹿になりませんので。

領地コマンドの回数を増やす仕組みが出来ているのでかなり育てやすいでしょう。もちろんマップは選びますが…。

無事にパウを育てることに成功したら、あとは連鎖を作ってレベル上げ、ラントラで土地転がし、という資産増幅作業に入ります。他の人にスピードで負けるようなら、ドレインで吸ったり適当にテンペを撃ったりして足を鈍らせましょう。侵略はダイナマイト、チェンジソルブ、攻防兼用のカウンターアムルで。必ず支援効果が付いているので、意外と強いです。

適当に撃たれちゃたまりません。

自分はラントラで土地を転がしていくだけなら、アースシェイカーでも入れますか？いややめて。

今回はマップが縦横無迅と決まっていたのでパーミッションが入っていませんが、（あのマップはパーミは弱いような気がする）マップによってはヘイストををパーミに変えた方が良いでしょう。

正直、パウブックとしては平凡なので「クリーチャーとブック」に投稿するにはネタ不足かな、と思うのですが……zephyrさんのコメントに期待することにしましょう。では。（無責任）

上のコメントにも有るように、当初はバリケードではなくチェンジソルブが入っていました。本人もネタ不足を感じているなら、と（毒消しのための）バリケードを薦めてみると返ってきた答えは

チェンジソルブ２枚をバリケード２枚にしておいてください。マジで。zephyrさん、さすがです。ショックを受けました。これでネタ的にもＯＫですか？

そこまで言われると照れますな。軽い気持ちで書いたなんてボイラーズさんには言えませんね。まだ言ってないですよもちろん。ネタ的には満点です。

あとこう思いました。
「ライフフォースやジャッジメントはゲームバランスを整えているのだなぁ」

機械科ボイラーズさんの投稿ブック

このコーナーを徐々に占領しつつある機械科ボイラーズさん。今度はトウテツブック。シムシリーズ第二弾です。

最初に断っておきますが、こんなブックを参考にしてはいけないと思います。

断られました。
＜問＞そんな参考にならないブックをホームページに載せる気持ちをことわざで表せ。（５点）

一応対人戦（縦横無迅）で勝利を収めていますが、ほとんど冗談のような対戦だったのでアテになるデータではないと思います。見ての通り、バインドミストとチャリオットと豊富な武器でトウテツを育てるのだけが目的のブックです。

このブックについてドリアードさんにインタビューしてみたところ次のような回答を頂きました。
「やっとの思いで森に飛んでいっても、なんで地属性なのかよく分からない狛犬に取り替えられるだけ。その狛犬、全然土地を守る気が無いみたい。連鎖を減らしてまで戦闘して、ちょっと強くなったからってみんなにちやほやされて。なんだか私はダシに使われているみたい。巻物も読めるし、歌も歌える私がハンドボムなんて野蛮なものを使わなきゃならない気持ち、わかる？」
キレ気味のドリアードさんでした。

このブックを使っているとトウテツが異様に頼もしく感じられるのですが、もちろんそれは錯覚だと思います。
移動スペル？　なんですか、それは？

チャリオットとかの事ではないのですか？（爆） （by Ｒ−ヲカダ）

Ｒ−ヲカダさんの投稿ブック

ブラストスフィア＋ドリアードのブックを使用した関東版宇宙一（注１）のゴザのビデオを見ている内に、猛烈な創作意欲がわいてきてしまい、カーンさんのところ（注２）で調整したブックを、さらにチューンしてみました。何を今更（注３）、などといわずに、読んでください。ネタブックではありません（注４）。ブラストスフィアブックとしては、これが最強と信じての投稿です。

（注１）関東版宇宙一リーグのページはリンクから行けます。
（注２）私もその場に居ました。カーンさんどうもありがとうございました。ここで言う必要はありませんか？
（注３）セカンド発売後の投稿です。気合が入っています。
（注４）断る必要はありません。

ブラストスフィアは、戦闘終了時にＨＰが２０「未満」の時に、周囲の土地を巻き込んで自爆します。その破壊力の強さから、ブラストスフィアの置かれた土地の周囲は、かなり広い範囲でレベル上げが出来なくなります。また、高額地の爆破に成功した場合も、アンサモンやマンドレイク、ライフジェムなどと違い、隣に土地を持っている人に、あっさりと取られるという可能性もかなり少ないです。その長所を最大限に生かそうとした結果、ワイルドグロース＋ドリアード移動というおきまりのコンボとの組み合わせにたどり着きました。

ふむふむ。

アイスストームは、ブラストスフィアのＨＰを中途半端にすることによって、置きスフィアを起爆しやすくします。ホーリーブライトは、アイスストームと組み合わせて、ブラストスフィアのＨＰを削り、ペトリフ＋ブラストスフィアのコンボを狙うとともに、不死族クリーチャーを封じます。ブラストスフィアの有る無しに関わらず、不死族クリーチャーがいれば即撃ちで行きます。ホーリーブライト４は、ホーリーブライト２＋スウォーム２という選択肢もあると思いました。どちらが良いかは微妙です。

ここがこのブックのすごいところです。自分のクリーチャーのＨＰを削って自爆しやすくするという発想は思いつきません。アイスストームというチョイスも素晴らしいです。ちなみに効果は「１エリアの火属性クリーチャーにＭＨＰの30パーセントのダメージを与える」です。ブラストスフィアは一回につき15ダメージ食らうわけですね。これにホーリーブライトを一発加えるとＨＰは15。起爆条件を満たし、ペトリフストーンとのコンボも可能になります。周回回復などにより変わりますが、とにかくこの10未満の値があること（→爆発しやすくなる）が非常に大事になりますね。

パーミッションが有効なマップの場合、やはりパーミッションは４枚入ります。また、周回で負けると、かなり不利になるため、ダイス操作、移動系もあまり減らすことは出来ません。しかし、もともとへんてこなカードが入っているため、それだけでかなりブックを圧迫してしまいます（汗）そこで、思い切ってクリーチャーを厳選して数を絞り、足りない分はスワップスペルで補充する方針にしました。受け取ったところで相手が途方に暮れるカードは、豊富にあります（笑）狙った土地にブラストスフィアを置ける確率を増やすために、ホーリーワードＸを採用しました。リコールかヘイストかは微妙だと思います。

丁寧な解説です。もう付け加えることは有りませんね。敢えて言うとすれば「そのブック名、なんとかならないっすか？」くらいです。おはり。

なんとかなりました。やっと（2001/10/12）。

おわってねぇ〜！！！！！！！！！！！
今度はパーミッション無しバージョンです。言っておきますが今回は特例です。毎回毎回同じコンセプトで何種類もブックを作られたら、載せる私のほうが大変です。まぁ、最初にやった者勝ちというわけで、今回はオッケィとしましょうか。

パーミッション無しの場合、パーミッションが無くなる分だいぶブックに余裕が出来るので、その分クリーチャーを増やせます。クリーチャーには、なにげに落としにくい、ディーダムを採用しました。実は、素のスチームギアではレベル１でも落ちない！グレフューに素で耐える、マントラップでも良いかもしれません。

セカンドからカルドをはじめたみなさーん。ついてきて下さいね。えっと、ディーダムは十の位が奇数の通常攻撃を無効化するＳＴ20、ＨＰ40のクリーチャーです。マントラップはＳＴ20、ＨＰ60を誇り、防御型ではありますが、通常攻撃成功時、人族を60パーセントの確率で即死させます。あ、人族説明しなきゃいかんのか。いやそもそもブラストスフィアがセカンドにいないじゃん。泥沼ですな。えっと……リンクでいける「錆びたゲェマァ」に詳しいカードデータがあるぞ！以上。

さて、本当に今更なネタのですが、どうでしょうか？
戦闘力としては、十分なものがあると思います。コンセプトの都合上、地形変化が多めにはいるので、自然と護符戦にも対応できているのも魅力だと思います。しかし、見るからに、使いこなすのが難しそうです。実際、関東版宇宙一では、改めて（ビデオで）みてみると、ミスだらけで、酷いものでした。このコンセプトに置けるプレイングを、身につける時間が与えられなかったのが、非常に残念です。セカンドでは、地形変化の仕様変更（注５）で、仮にブラストスフィアがいても、このコンセプトは成り立ちませんが。

プレイングの難しさは折り紙付きでしょう。なにしろ火属性も無属性も居ないのにブラストスフィアブックだって言うのですから。無茶ですね。自分が途方にくれることの無いよう、十分練習を重ねてから使いましょう。いつ使うんだ？等のツッコミはなしです。このブックの完成への経緯は、掲示板の過去ログに散発的に書き込まれていると思いますので、なぜこんなブックが出来たのか、どうしても知りたい（暇な）方は、ダウンロードして探してみると良いでしょう。こんどこそおはり。

（注５）セカンドでは空地に地形変化スペル等をかけることが出来なくなっています。