夜１０時１０分前。オンするとすでに全員集まっているようです。すぐに招待してもらい部屋に入ります。
皆さん わきあいあいとした雰囲気。それはいいんですが、カルドの試合なのにのっけからアーマードコアの話題で盛り上がるのはどうかと思います。

　ほどなくして試合開始。つしさん水ポセイドン、秋月さん水ドルール、たかぼーさん水メインの多色壁ブック。私だけコンジャラーメインの火です。事実上水３かぶりでスタート。３人ともE砦から先に回っています。４番手の私のダイスは５。これは西から周るしかあるめえ。つーわけでケットシー配置。さらにエスケープでアベンジャーを配置していきなり西エリア２連鎖。コロIIIにしてはなかなかの滑り出しです。

　序盤は特に事故った人はなく、各自配置を進めていきます。真っ先に周回したのは秋月さん。どうせドレインで吸われるならと、直踏みのたかぼーさんのミラージュへコロッサスで殴りかかります。まだ周回前のたかぼーさん、いきなりマイナス２１０G。このおかげでせっかくほこらで手に入れた風護符５枚を手放し、さらに土地を二つも手放す憂き目にあいます。

　そんな小イベントをこなしつつ試合は中盤にさしかかります。つしさんとたかぼーさんは東エリアメイン。秋月さんと私は西エリアメイン。つしさんと秋月さんのアーウィソウトルで徐々に水地が増えて行きます。つしさんは秋月さんのソウトルをトレードで奪いやや有利な体制。さらにポセイドンまで配置されてしまいました。私は西エリアにバ＝アルを飛ばして３連鎖とします。

　私は初手からマジックボルトを持っていたのですが、とりあえず打ち所は無いし、ポセイドンが配置された以上、削り侵略はほぼ不可能です。手札をもてあましていたため、スクイーズでこれを絞ることにしました。ところが直後にたかぼーさんが、あろうことかアイボリーアイドルを引いてきます。はっきり言って鼻血もんです。ブック構成的にヒーバルの使えなくなる私が一番被害を受けてしまいます。つしさんと秋月さんはサブサイド、リコール、イントルードなどに制限を受けますが、いずれも妨害スペルであり、普通に伸びていくぶんにはあまり影響はありません。窮地に立たされた私はとりあえずたかぼーさんのピースをセフト。誰かが直踏みで倒すことに期待します。

　予想通りというか当たり前というか、アイボリーむちゃくちゃ邪魔です。お金がなくてトレスパスすら満足に使えません。マジックボルトさえ絞らなければ・・・。後悔の念でいっぱいになりつつ、特にすることもなかったのでたかぼーさんのレベル３アイスウォール（ファットボディ済み）に奪ったピースをかけます。すると狙ったかのようにその土地に着地。ついでに秋月さんもつしさんも着地。たかぼーさんの呻き声が聞こえてきます。たかぼーさんは終盤この土地にランプロを施しますが、そのあとは誰も踏みませんでした。

　さて相変わらず優勢なのは つしさんです。秋月さんと私からレベル３通行料を奪うと、トレスパスとフェーム連打で東エリア４連鎖のミストウイングをレベル５に。一気に加速します。さすがにまずいので、攻撃手段をもつ私と秋月さんは協力して つしさんを潰しにかかります。とりあえず私がHW８でポセイドンを直踏みし、アベンジャー＋マグマアーマーで撃破。続いて秋月さんがリリーフ移動でステュンバリデスを横付けし、レベル３ソウトルを撃破。さらに秋月さんがステュンをリリーフさせたのを見て、私はその隣のレベル２ミストウイングにリビングクローで麻痺をつけます。すかさず秋月さん自分リコール→城領地コマンドからこのレベル２を撃破。じわじわとつしさんを引き摺り下ろします。土地を奪った秋月さんも伸びてきてしまいますが、秋月さんがトップに立った場合はつしさんのサブサイドがありますし、さらにサブサイドを気にして２０００G近くを持ち歩いていたので、ドレイン引きでも秋月さんは止められます。

　終盤、私は完全に東エリアを諦め、西エリアに連鎖を集中させます。この時点で４位だったため、サブサイドは私に打たれないと判断し、３連鎖レベル４＋３＋１を作成。トケビを握って終盤の加速に備えます。秋月さんとつしさんは総魔力５０００弱で熾烈なトップ争い。つしさんにはサブサイドがありますが、秋月さんは手持ち魔力が抱負なため、誰かにドレインを引かれない限り圧倒的に有利です。たかぼーさんは素ダイス＋テレポートを駆使しての華麗な高額地回避で、通行料はほとんど払っていないのですが、地変スペルもソウトルも無いために連鎖の伸びがいまいちで３位。そして残り５ラウンドが告げられます。

　秋月さんはついにレベル４を一つ作成。ここで私はセフトを引いてきます。はっきり言ってつしさんのサブサイドしか取るものは場になかったのですが、ここはスルー。ここでサブサイドを奪っても、つしさんの代わりに私が秋月さんへサブサイドを撃たなくてはいけなくなるだけです。さらにつしさんの手札にはセフトもありました。できれば最終ラウンドまで引っ張りたかったつしさんは、これに押されて秋月さんへサブサイドを撃ちこみます。秋月さんはこれでも再増資でトップに立てるだけの魔力を保有していましたが、ここで私がエグザイルドロー。西４連鎖のレベル３アンダインにバーナックルの能力であらかじめフォッグを付けていた私は、これを即撃ち。秋月さんは総魔力４０００台にまで落ちこみます。

　私はトレードと自力地変で西５連鎖としており、先のレベル４をトケビで売り払い、４連鎖で手持ち１７００G。総魔力３０００後半の４位につけていました。４連鎖レベル５に増資出来れば一気に伸びることが可能ですが、西エリアの周回を終わり東エリアにさしかかるところで、増資するには城か砦に止まるしかありません。また東の高額地を踏んでしまってもアウトです。

　秋月さんが脱落し、単独トップに立ったつしさんはリンカネで手札を回します。引いて来たフェームでさらに５００G追加して総魔力約５６００G。私はこのとき一緒に引いていたテレグノーシスを見逃さずセフト。そして最終ラウンドに使用し（結局ぴったり城でしたが）西４連鎖バ＝アルをレベル５に。試合終了。

とどけ・・・！

祈りむなしく、１２７G差で届かず。
最終ラウンド増資できなければ４位だったので、それを考えればまだマシとも言えますが・・・
トップは果てしなく遠いようです。