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[ブック解説]
自分の役割は補欠要員としか考えていなかったのと、時間もなかったため、たくあんのブックしか組めませんでした。１回戦で負けるだろうなと思ってましたけど、でもお遊びではなく、そう簡単には勝たせないよって思いながら組みましたよ？マップ研究の時間もなかったため、スパーをしていただいた方々には本当に感謝しています。
たくあんを数回して単純に思ったのは
・戦闘多発
・高額地を避けにくい。（特にＴ部分）
・・・まぁ、これは誰でも思いますよね。(^^;)
こたつねこさんの家では、デュナンに近い、という意見がでてました。最初の頃のたくあんスパーといえば、序盤にレベル１を倒されまくって、形勢が立て直せないまま土地が１〜２個で終了とか、私の枯渇でサドンデスとか、そんなんばかり。ボロボロに負けた苦い記憶がよみがえります。
ドローサポートの厳しいＰＳ２版カルドの環境下で、このマップでどうやって土地を確保するか。で、最初に選択したのは水、いろいろ試して最終的に選択したのも水。アイスウォールや連鎖の決まったアンダインはレベル１でも厄介ですからね。焼きはプリンやダゴンがいればなんとかなるでしょ、と気楽に考えて、本格的な焼きがいたら諦めるつもりでした。実際、１回戦はケムリさんのカタス焼きにひでぇ目に合いましたが。（苦笑）
ある程度、やりこんだ人だとブックの傾向が似てくる可能性が大きい。さて、どこで差をつけるか。
私が選択したのは以下の４つ。上の２つはわざわざ書かなくてもいいかと思ったけど、まぁいいか。
[ゴールドグース]
このカードが決まった時の強さは言うまでもないけれど、この１枚を握っていることでレベル１への侵略を迷わせることができるのが私の中では一番大きい。第４回全国大会大会で、ハーミットさんの侵略ブックにボロボロにされて以来、ほとんどのブックに２枚は入るように。意識しすぎですかね？（笑）
[クイックサンド]
大会では防御型のブックを好むため、無理に手数をかけて相手の高額地を落とすよりも、サンドではめて、相手に土地を売らせて空き地を作らせる方が好きなだけ。普通は１枚だけ入れていることが多いが、今回ははめることを意識して２枚。
[スパルトイ]
クリーチャーは２０枚入れていても、安定して引くことが難しい２ＥＸで、空き地がある限り確実に配置できるこのカードの存在はとても大きい。グースを一枚握ることでスケルトンの生存率もグッとＵＰ。
[チャリオット]
そう、このブックには侵略アイテムがありません。「チャリオット＝侵略」と考える人は多いと思いますから、チャリオットの存在に首をひねる人も多いかもしれませんね。実際のゲーム中は連鎖を取りにいったり、グースを決めるチャンスを増やすのに使用していました。この１枚が入っていることで、ゲーム中の選択肢がグッと広がるため、１枚投入。
たくあんスパーでのこのブックの勝率は５割ってとこでした。関東杯本番でも４戦２勝。４戦遊べて、決勝にも行けたんだし、個人的には満足。それなりのブックには組めたのかな、と思います。
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