［コメント］
今回私が地属性でいずれも組んだのは理由が２点あります。１つ目はお話ししたとおり、木偶回しで全くといって良いほどミルメコがでなかったこと。２つ目は、２EXになってクリカード性能変化の影響が最も少なく、ＤＣオンライン模擬戦においてプレイ精度・再現性が最も高いことであります。

特に２つ目はPS2での貧弱な対人戦環境を考慮すると、大会予選前に不特定多数の対人戦で確実に練習でき、実戦経験を積める本というのは非常に重要であると思っています。私を始めONスパー仲間の、のびスケさん、こたつねこさん、むらたさんが本戦出場を決め、おしくも２位でしたがKOMOさんも予選決勝までは勝ちあがった事はまあ当然の結果でしょう。

私はひたすら自分にとって回しやすい本を追求してみました。以上の事をふまえていただけると、本の設計思想がお解りいただけるものと思います。
　

[ブック解説]
やや侵略要素を高めた、私的には普通の地単本です。さとも邸で開陳（さとも、１８００円、ぐれむりむ、ぶるうすリーチ）したところ、配置制限クリが「多すぎる」と評判でした。まあとは言っても普通に勝てるんですがね。

実戦では南半球にきっちり配置してマスターさんとの実質一騎打ちとなり、要所でマスターさんがサンド填めを敢行してマスターさんがやや有利でした。結果は３位だった人が謎のサンド填めを枯渇寸前の人間にかけて、そのまま終了＆マスターさん勝利というなんともアレな展開でした。

途中からマスターさんと「２位ねらい」ということで共謀し、総魔力6832Gで抜けました。

予選用ブック：ブルムベアー　決勝戦使用

[ブック解説]
高額土地を落とす気マソマソの地水併用本。侵略要員は通常クリは４枚バジで、先制クリはガーゴイルorグリンデロー＋ティアリングハローで侵略奪取。ラントラはバジで獲得した＆守れそうもない異色高額土地の換金要員。

天敵ダンピールが見えたらすかさず水土地に柔軟に拠点を組み替えます。この本は、TAREさんはそれなりに評価してくれたのですが、さとも邸では散々ないわれっぷり。まあとはいってもシニリティ引かなければ高額土地に填って負けていた人間の非難は一切受け付けませんが。＞ぶるうす殿

かーなり物議を醸していますが羽場さんの評価は如何に。

なお実戦では、明らかに焼きがあることが見えていたにも関わらず、序盤でラントラが出尽くしてしまいました。２０Ｒまでは５００Ｇ差の２位で、枯渇勝利をねらうためのレベル５ガーゴイル拠点が一気に焼かれ、天然ラントラに失敗してサドンデス発動後、総魔力８５Ｇというヤバイ展開になりました。

３７ＲにＬＶ５地土地をガーゴ+ハローで奪還して一気にトップになったが、再び焼きが入って全部一掃された状態で完全な現金戦になり、最後はサイコロ勝負で危なっかしい勝利を獲得しました。

参考：予選用ブック：降下猟兵　シータ厚木店で使用

[ブック解説]
今となっては全く通用しませんが、11/2大会初日の環境では、足といえばパーミ４、ＨＷＸ４できまり！という状況であったため、私は高額土地を絶対踏まない＆１回グースを決めればよいため、ごらんの通り圧倒的に優位な状況に持ち込めていました。

またスクイーズ、トラペゾンもばっちり機能させておりました。この本のせいで、パーミ、ＨＷＸ以外の足スペルの重要性、ダンピール対策の取り方等がみんなに丸わかりになってしまい、早速翌日からみんな足スペルを投入されてしまいました。

こうなる前に勝ちたかったんですがねぇ。はぁぁぁぁぁ。