＜問題＞以下の「バルダンダースの日記」を読んで、以下の問いに答えよ。
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９月１７日 1（ Ａ ） 今日はいつもより遅い午前１０時起床。やっぱり昨日の2バイトが長引いたのが効いたらしい。 熱いコーヒーを胃に染みこませながら、頭脳にカフェインと酸素を送り込む。朝はやはりこれがないと始まらない。 午前１１時、友人のクレリックから電話が入る。なんでも、今日は授業が休講になったとのこと。一日暇になってしまった。遅い朝食を取りながら、今日の予定を考える。が、特に何も思い浮かばなかった。しかたなく、3いつもの暇つぶしをしながら午前はまったりと過ごす。 午後０時半、懐かしい友人のオルメクヘッドが訪ねてきた。なんでも、彼は今ちょうどこっちに帰って来ているのだという。私が今日家にいたのは偶然であり、時ならぬ久々の再会に思わず二人で4（ Ｂ ）。 二人で互いの近況報告をひとしきりした後、やはり二人ではさみしいということになった。そこで手当たり次第に電話をし、共通の友人であるスペクターとエルフが家に来ることになった。 午後５時ころ、ちょっとした事件が起こった。5スペクターがテーブルの角につまずいた拍子に、いろいろあって結果的に隣の家が全焼してしまったのだ。幸い隣の家は留守であり、私の家には被害はなく、スペクターがつまずいたせいだと誰も気づかなかったため、黙っていることにする。私たちは逃げるように家を出、近くの飲み屋へ出かけた。 その道の途中で、ケットシーとグリマルキンが仲良く歩いているところに出くわした。オルメクヘッドはグリマルキンを知らない様子だったが、私が紹介し、打ち解け合った。なんでもケットシーとグリマルキンは付き合って１年になるそうだ。猫同士だからか？ と思ったが、聞いてみると6意外な経緯で付き合うようになったようだ。彼らは私たちに合流し、６人で飲み屋に向かった。 午後７時半過ぎ、また事件が起こった。「王様ゲーム」をしている最中、7私が出した命令に、エルフが激怒してしまったのだ。エルフの機嫌をなおすため私は8とっておきの隠し芸を披露し、その場はなんとか収まった。 午後１０時をまわり、飲み会は解散となった。私とオルメクヘッドは飲み足りなかったので、私の行きつけの居酒屋へとはしごした。楽しい会話が続く中、ふと見たテレビで私は驚愕の事実と直面する。なんと9（ Ｃ ）。驚きのあまり私は飲む気になどとてもなれず、オルメクヘッドとの挨拶もそこそこに居酒屋をあとにした。 家につくと、なにやら周囲が騒がしい。赤色灯も見える。どうやら、隣家の火事の話がバレたようだ。私は警官に呼び止められ、事情聴取を何時間にも渡って受けることとなった。 出だしのいい一日だと思ったのに、こんな終わり方はかなり10イヤだ。 |